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『バリー・シール/アメリカをはめた男』

原題「American Made」

◆あらすじ◆
敏腕パイロットとして民間航空会社に勤務するバリー・シールのもとに、ある日CIAのエージェントがやってくる。CIAのスカウトを受けたバリーは、偵察機のパイロットとしてCIAの極秘作戦に参加。作戦の過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、バリーは麻薬の運び屋としても天才的な才能を開花させる。エージェントとしてホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬密輸ビジネスで数十億円の荒稼ぎをする破天荒な動きをするバリー。そんな彼にとんでもない危険が迫っていた……。

米国政治的悲喜劇。

70〜80年代の色調で描かれる実話ベースだがなんだか余りにも景気が良過ぎる話で湯水の様な金に魅力も何もあったもんじゃない。その描き方に怖さを感じる。
そこが上手いしオモシロイんだ。

次から次へと陰謀渦巻くかの国の御事情。
得てしてこう言う話は笑っちゃうようなストーリーが出来上がるんだな。

トム・クルーズはこの手の役がきっと好きなんだね。
彼の醸し出す滑稽さが嵌ってるわ。
トム・クルーズ此処に在り!ってか。

後半のワンシーンには笑うやら「マジかっ!」とココロで叫ぶやら・・・。

しかしこの話が事実だってーんだから、いやぁ、やっぱ笑うしかないよねwwwwwww。


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