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映画感想『SISU/シス 不死身の男』

原題「SISU」

◆あらすじ◆
ナチスによって焦土と化した祖国を旅するフィンランドの老人アアタミ・コルピ。ある日、ブルーノ・ヘルドルフ中尉率いるナチスの戦車隊と遭遇し、掘り当てた金塊とともに命を狙われる。手にはツルハシ1本しかなく、絶体絶命かに思われたが、彼こそはかつてソビエトとの戦争で、たった一人で敵兵300人を殺した伝説の兵士だった。


大好きだよ~~~ヾ(≧▽≦)ノ


『ドミノ』を観た後にちょっとパンチが足りなくて(何の?ww)『マチェーテ』を見返したいななんて思ってたから丁度良かった・・・アドレナリン炸裂な超過激アクションが!ww。

影響を受けた映画はあれだなって明確に解る。
え~っと誰もが影響を受けとる『Django (続・荒野の用心棒)』ね。
タランティーノが登場した時も思ったものだよ。

生きる事を諦めない老兵vs残虐非道ナチスと言う構図が物語の展開に準じてナチスの怯えに変化するのが楽しい。
どんな仕打ちを施しても生きてまた現れる不死身さが不気味さに変わる・・・
「何で死なねぇ~んだよ~~~~~~~!!!!」ってなるわな、当然っす。

そうしてアアタミの伝説がまた一つ増えるんだな。

とにかくやたら肉が飛び散るが意外にユーモアも含んでて観易く?なっているのがイイ。
首括られて吊るされるシーンは結構ヤバかったね。
ナチの若造がアアタミを吊るした後ヘルメット脱いで敬意を表するとかww
それに準じて隊長まで脱帽したりして、結構間の取り方とかコントっぽくなってて笑えた。

はい、3馬鹿トリオ!


てか、アアタミ氏!吊るされてるのにあれで身体支えるのかなりツライぜ。
「あっ、丁度いい穴が自分の身体に空いてたっす」みたいなノリでぶっ挿すシーンちょっと笑ったもんww

普通、助からないですからっ!


そして何より屈しない女性達にも言及しているのが気に入った!
彼女たちがナチから解放されて武器抱えて歩いてくるスローシーン
なんか嬉しくなっちゃって「そう来なくっちゃ!」って心で叫んでたわ~ww

女、舐めんなよ!ってね (๑و•̀Δ•́)وfight!

  

でも一番の見所はぬいぐるみを遥かに超えるめちゃくちゃ可愛いワンコなのでは?

ホントに生きてるのか?
可愛過ぎでしょ(๑˙❥˙๑)
監督のワンちゃんなのよね~。

えっ?もしやフィンランド版ジョン・ウィックだったのか?
ん?ランボーなのか?
いやいやタランティーノ顔負けの西部劇好きだな。

そしてあのラスト。
死闘を重ねた老兵のたどり着いた先は・・・???

どうやら監督の頭の中には今作の続編頭の中にはあるらしいよん。

もしや成金になった伝説の不死身氏の話?
ぽっくり死んでチャンチャンじゃね?ww
観た~~~い₊*̥(∗︎*⁰͈∀⁰͈)‧˚ゎ‹ゎ‹♡ (ホントかよ!)



今回の一番お気に入りシーン!
一瞬で、血が沸騰したわぁ~~ヾ(≧▽≦)ノ

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