無知の知
甲子園の特番を見ていて、昔はこんなに高校生球児に熱狂する女子たちがいたのか…と驚いた。
今の女性たちはこういった熱狂をどこにむけているんだろうか、と不思議になった。
さながらアイドルのような扱いを受けていた野球男児たち(一般の高校生たち)だが、今はティックトッカーやインスタグラマー、Youtuberなど、様々なアイドル寄りの一般人が多く存在している。
千差万別なく発信され受け取られていると思われていたエンターテイメントも、少しずつ目には見えにくい「階級」が現れてきたと思っている。
Twitterをやっている人は高学歴の傾向にあるという記事を読んだ。
発信するにあたっても才能が求められてしまうこの時代の中で、ますます無知を曝すことが「許されない」「恥ずかしい」世の中になってしまうことが今でも怖い。なぜなら無知が許されなければ、新たな学びに飛び出すことが無くなってしまうからである。
私はこのトラップにまんまと引っかかってしまっていた。
無知を曝すことがなくて済む周囲の人で固め、おごり、安心感に浸る。
でも実際井の中の蛙大海を知らずといった仕上がりになってしまったと思う。
でも今からでも遅くないはずだ。過ぎてしまったことを悔いるのは時間の無駄だ。
地政学、政治学、プログラミング、TOEICやりたいことをやってみろ。
マクロ的視点を養え。
それに尽きると思った。
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