若い時の苦労は買ってでもしよう、、、
先に苦労をすることで、後で幸せを手にすることができる
ということばです。
庄内藩の武士は戊辰戦争で負けた時、
「これからの時代は、武士は刀を持つ時代じゃない、開墾して経済を豊かにしないといけない」
と思ったそうです。
そして、新しい土地を開墾していきます。
土地を区割りし、くじを引き、一番くじを引いた人から、
好きな場所を取っていい、ということにしました。
すると一番くじを引いた人はどうしたでしょうか。
最も、荒地で大変な土地を選んだそうです。
それは、先に苦労した生き方をしたほうが、
自分が幸せになり、子供達が幸せになり、みんなが幸せになるということを、
その人たちは知っていたからです。
今、人材が育たない理由の一つに、
「順調を求めるから」があるそうです。
しかし、実際は苦労を繰り返して、最後に実績を手にするものです。
このお話は、
先に自分が苦労を背負い、人のために尽くすことが、
幸せにつながることだと教えてくれますね。
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