一隅を照らす、、、
最澄のことばです。
このことばは、
「径寸十枚、これ国宝に非ず。一隅を照らす、これ則ち国宝なり」
から来ているそうです。
径寸とは、金銀財宝のこと。
一隅とは、自分がいまいる場所のこと。
金銀財宝が国宝ではない。
自分が置かれた場所で一生懸命努力して行動できる人が国の宝である、
というのは、とってもすばらしい考え方ですね。
もし、自分のことが大したことないと思っていたらとんでもないことです。
いま居る場所がつまらないな、と思っていも、そこでできることはいくらでもあります。
赤信号で待っている交差点でも、ゴミ拾いができるかもしれません。
世界中の一人一人が、今できることをやり、
それがまとまれば、集合意識の力ですごいエネルギーになりそうです。
世界中の人が一隅を照らすことができれば、天地彌榮な世の中になりますね。
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