秘すれば花なり、、、
世阿弥のことばです。
能楽の原型となった猿楽を大成させた世阿弥は、
観客にすべてを見せないからこそ感動が生まれると言っています。
舞台の演出やめずらしさは、チラっと見せるくらいがちょうどいい。
すべてを見せてしまうと、役者にもお客様のためにも善くない。
全てをオープンにすることが、必ず善い結果になるわけではないよ、
と教えてくれます。
あえて伝えないことで、
相手の想像力をふくらませ、重要な雰囲気を伝えることもできるのですね。
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