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世界遺産「昌徳院」

昌徳宮は、1405年に建立、約270年間正宮としての役割を果たしました。保存状態がよく当時の趣を色濃く残しており、ソウル市にある古宮の内、唯一世界遺産に指定された宮殿です。見どころは正殿である仁政殿を中心としたエリアと、庭園が美しい秘苑(ピウォン周辺とに分かれます。

■敦化門
敦化門は、ソウルの宮殿に現存する最古の正門です。1412年に建てられ、1609年に再建されました。

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■進善門・仁政門

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■仁政殿
仁政門をくぐると現れるのが、昌徳宮の正殿である仁政殿。王の即位式・朝礼・外国使臣の接見などの重要行事が行なわれ、臣下は前の広場にて位階に応じた位置につきました。

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■煕政堂・大造殿
王と王妃の生活空間。一部西洋式に改造されています。王の寝殿と執務の場であった煕政堂は幾度も火災に遭い、現在あるのは1920年のものです。

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■後苑(秘苑)
王の休息の場として使用された庭園。韓国を代表する伝統庭園で自然や地形を生かしながら花や樹木を植え、池と建物などを緻密に配置した庭園です。

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■楽善斎
昌徳宮の敷地内には日本の皇族梨本宮家の長女として生まれ、大韓帝国最後の皇太子・李垠に嫁いだ李方子妃が韓国での居とした楽善斎があります。
李方子妃は戦後、韓国に帰化し日韓親善と韓国の障害児教育に尽力した人物です。

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