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世界遺産「ダンブッラ石窟寺院」

■ダンブッラ石窟寺院入口の黄金の仏像
あの金ぴか仏像の下の建物は博物館になっていて、実はそんなに見る必要もない場所。メインの石窟寺院は、建物の左手にある岩山を15分ほど登った高台にあります。

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■大きな一枚岩を上る
ダンブッラ石窟寺院は、旧坂の岩山を15分ほど登ったところにあります。

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入り口でチケットチェックを受け、靴を預けて石窟寺院内に入ります。裸足で歩くと、日光に照らされた石の地面はとても熱いですが、石窟寺院の中に入るとひんやり。
石窟寺院の入場チケットは、ふもとでしか買えないのです。チケット売り場は、建物の前の広場を右に進んだところに事務所があって、そこで購入します。料金は、Rs.1500(915円)もし、チケットを買い忘れて石窟寺院まで行っても、追い返されてしまいます。
暑い中、もう一度ふもとまで戻って、再びきつい高さ180mもの階段を登らないといけない羽目になります。

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■スリランカの世界遺産「ダンブッラ石窟寺院」
スリランカにおいて、最も保存状態がよい石窟寺院として知られている。石窟寺院の周辺には、確認されているだけで80以上の洞窟がある。「ダンブッラの石窟寺院」は、5つの石窟で構成されています。紀元前1世紀にシンハラ王の「ワラガムバーフ王」によって聖地として開かれたと考えられています。ちなみに「ダンブッラ」とは、「水のわき出る岩」という意味です。

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ダンブッラ石窟寺院内部
まず、入り口の近くにあるのが第1窟「デーワ・ラージャ・ヴィハーラ」です。「神々の王の寺」という意味だそうで、全長15mの巨大な涅槃仏が洞窟の中いっぱいに収まっています。この涅槃仏こそが、「ダンブッラ黄金寺院」の本尊仏であり、涅槃仏は、全身は金色に塗られていますが、足の裏だけ真っ赤です。

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石窟寺院のメインである第2窟「マハー・ラージャ・ヴィハーラ」です。「偉大な王の寺」という意味だそうで、幅約52m、奥行き約25m、高さ最大約6mの、ダンブッラ最大の洞窟です。偉大な王とは、この寺院を建てた「ワラガムバーフ王」のことを指しているのだとのこと。洞内には、56体の仏像が安置されていました。

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第3窟〜第5窟まで。ひんやりとした石窟内で仏像と壁画を観て回る。

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■外へ出ると暑かった。

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■世界遺産写真集

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