ボスポラス海峡クルーズ
イスタンブールはボスポラス海峡を挟んでヨーロッパ側とアジア側にまたがる街です。その境目となっているボスポラス海峡では、クルージングを楽しむことができます。北の黒海から南のマルマラ海までを流れるボスポラス海峡沿いには、イスタンブールの観光名所がずらり並んでおり、クルーズ中は船から優雅に観光することができます。
■ドルマバフチェ宮殿
ドルマバフチェ宮殿は、西洋のバロック様式と伝統的なオスマン様式を取り入れた壮麗な宮殿です。1843年に着工され1856年に完成して以降、1922年に最後の皇帝メフメト6世が退去するまで、トプカプ宮殿にかわってオスマン帝国の王宮として利用されていました。
■ルメリ・ヒサル
海峡の幅が狭くなってくるとヨーロッパ側に見えはじめるのが、オスマン帝国の要塞ルメリ・ヒサルです。1452年、オスマン帝国のメフメット2世が、翌年のコンスタンティノープルの攻撃に備えて、約1万人の労働者と1000人の石工職人を動員し、僅か4ヶ月で築いたと言われています。
■ボスポラス大橋
ボスポラス海峡には2つの大きな橋がかかっていて、大抵のクルーズでは、ボスポラス大橋の下をくぐり、写真の第二ボスポラス大橋の手前でUターンして戻ってくるコースをとります。
■オルタキョイ・ジャーミー
橋の左岸に建つバロック様式のモスク「オルタキョイ・ジャーミー」はオルタキョイのシンボルです。改装は2014年に終了しました。
タンカーや大型船で混み合う、第二ボスポラス大橋の手前でUターンした後、アジア側にはヤルと呼ばれる避暑地の別荘が続きます。ボスポラス海峡沿岸の古い別荘建築を眺めながら、ゆっくり海上クルーズを楽しんでいると現れるのが、白い洋館のようなベイレルベイ宮殿です。
■住宅が立ち並ぶ景観はどことなく、ヨーロッパのリゾート地を彷彿させます。
■豪華クルーズ船
イスタンブールの港には、世界中から豪華客船が入港します。世界一周クルーズでは、必ずイスタンブール寄航が計画されていて世界中のクルーズファンに好評の港です。
■ガラタ塔
イスタンブールのカラキョイ地区にある石造りの塔。9階立てで、高さは66.9メートル。イスタンブールの街を一望でき、人気の観光名所となっている。
■海から眺めるモスクの数々
■乙女の塔海岸から200mほど離れた小島に建つクズ・クレスィです。クズ・クレスィには王の娘にまつわる伝説があるので、「乙女の塔」という別名もあります。
■大勢の釣り人
■ボスポラス海峡のフェリー
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