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日本100名城「島原城」

1616年、大和五条から島原に移封した松倉豊後守重政は、1618年から7年余の歳月を費やして島原城を築きました。城は昔「四壁山」「森岳」などと呼ばれた小高い丘を利用して築かれたので、別名を森岳城とも言います。
 島原城は、南北に連なる連郭式平城で、外郭は周囲約4kmの長方形で塀をめぐらし、城門が7か所、平櫓が33か所ありました。内郭は堀にかこまれた本丸・二の丸を設け、その北に藩主の居館である三の丸が続きます。本丸には五層の天守閣をはじめ、3か所に三重櫓がそびえ立つ豪壮堅固な城構えでありました。

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■総石垣で五重天守の島原城
1616年九州の外様大名の牽制とキリシタン対策という大きな任務を与えられて島原に入った松倉重政は1618年森岳という小山に築城を開始し7年をかけ、総石垣で五重天守と3基の三重櫓、38基の平櫓などが配置された4万石の大名としては分不相応の壮大な規模の島原城と城下町を完成させた。

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■天草四郎像

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■西望記念館
北村西望氏は明治17年12月16日、旧名家であった北村家の四男として旧南有馬村の白木野に生れました。昭和33年には文化勲章を受章、さらに、昭和47年に島原市名誉市民に推されています。島原城の一角にある、ここ「西望記念館」は北村西望氏の米寿を祝して昭和47年に開館しました。

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■籠城用の梅干かめ

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■石の水道管

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■島原城内の風景

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