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世界遺産「カテドラーレ」

■シチリア島パレルモの世界遺産「カテドラーレ大聖堂」

4世紀頃キリスト教の教会として建てられた「カテドラーレ大聖堂」だが、9世紀頃イスラム帝国支配下でモスクに改装され、そして再び、1184年にシチリア・ノルマン様式で創建された。その後、以後600年に渡り外国支配の中で、改修・増築が繰り返され、、、その結果、さまざまな建築様式が複合された建築物となった。パッと見、イスラム教のモスクのように見える。

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■世界遺産カテドラーレ大聖堂の内部

内部は、意外と質素な作りです。1801年に改修された新古典様式。正面奥主祭壇の右側にパレルモ守護聖人を祀る「サンタ・ロザリア礼拝堂」、入って左側には、初代シチリア王のルッジェーロ2世、フェデリコ2世、ルッジェーロ2世の娘でフェデリコ2世の母であるアルタヴィッラ家のコスタンツァ、フェデリコ2世の妻であるアラゴン家のコスタンツァなど、歴代ノルマン王とその近親者の霊廟が置かれています。

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■カテドラーレの裏側

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■大聖堂前の街並み

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■世界遺産写真集

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