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世界一周クルーズ「ストロンボリ島」

①5月11日(航海38日目イオニア海からティレニア海を終日航海)

朝9時頃にシチリア島のエトナ山が見えてきた、少し曇っていたが山頂に雪を頂いたエトナ山は、ヨーロッパ最大の活火山であり、現在の標高は3.323m、山頂での噴火により標高は変化するそうでその景色は雄大でした。

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②メッシーナ海峡

11時頃にイタリア半島の南端とシチリア島の間のメッシーナ海峡に入った、一番狭い場所は1.5km海流が10ノット以上になるとのことでした、10時50分メッシーナパイロットが乗船し海峡の最峡部に入る。

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➂サンジョバーニの街並み

右にブーツの形をしたイタリア半島のつま先部分に当たるサンジョバーニの街、左にシチリア島のメッシーナの街。この二つの街はフェリーで結ばれており、多くのフェリーが航路を横切る。サンジョバーニは海沿いに大きな鉄道の駅もあり、交通の要衛となっているようです。メッシーナは港の入口の高い塔にマリア像があり飛鳥Ⅱからよく見えた。

●ヴィッラ・サンジョヴァンニ駅

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●メッシーナ海峡のフェリー
フェリーは、イタリア半島とシチリア島間の列車を運びます。

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●メッシーナの街並み
高い塔の上にマリア像があります

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●イタリア半島側のプンタペッツォ灯台

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●シチリア島側の灯台

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●シッラ城

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●パイロットが下船
11時45分シッラ城付近でパイロットが下船し海峡を通峡しました。

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④イオニア海からティレニア海に入る

イオニア海からティレニア海に入り、世界遺産のエオリア諸島の東の端に位置するストロンボリ島を目指す。

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⑤世界遺産ストロンボリ島を一周する

14時30分頃、世界遺産の「エオリア諸島」中の一つ「ストロンボリ島」に接近、船長の計らいで島を一周した。活火山のこの島は、現在も噴煙を上げ、夜間の船舶の通過時には山頂の溶岩が赤く見えるそうです。表側は小さな港があり集落が見えましたが、反対側は溶岩流が流れ落ちるすさまじい光景でした、山頂から白い噴煙が上がり、山腹から海面は溶岩流の黄色い煙が上がり、活火山の凄まじい様相をしていました。

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⑥ストロンボリ島の火砕流

火山体は海面下にも2000mも続く。火山活動を始めてから1万3000年ほどと推測され、北西部には3回山体崩壊を起こした跡のシアーラ・デル・フオーコ(火走り)という海底まで伸びる深い谷がある。

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⑦ストロンボリ島の山頂部

溶岩を火口周辺に吹き上げる噴火が特徴で、火山学では同様の噴火形式をストロンボリ式噴火と名づけた。夜間でも噴火のために目立ち、「地中海の灯台」とも呼ばれている。

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