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世界遺産クラクフ歴史地区

クラクフはチェコ共和国との国境に近い南部ポーランドの都市で、中世に栄えた中心街とユダヤ人街は今も当時の名残を残しています。プランティ公園と中世の城壁に囲まれた旧市街の中心にあるのが、広々とした風格のある中央市場広場です。この広場にはルネッサンス時代に取引が活発に行われていた織物会館や、14 世紀のゴシック様式の聖マリア教会があります。

■聖マリア教会

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聖マリア教会 として知られる聖母被昇天教会はポーランドのクラクフ中央広場に隣接するブリック・ゴシック様式の教会建築である。14世紀に建設されたこの教会の設立は13世紀初頭にまで遡ることができ、ポーランドのゴシック建築物の好例として挙げられる。塔の高さは高いほうで81メートルあるのだとか。そこでは、一時間おきにラッパ吹き(ヘイナウ)が行われます。

ヴァヴェル大聖堂

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ヴァヴェル大聖堂は、ポーランドの古都クラクフにあるカトリック教会の大聖堂。ポーランド史における英雄的人物や歴代国王などが埋葬されています。1364 年に設立されて以来、ポーランドでもっとも敬われ、大切にされている宗教施設です。1020年に着工が開始され、その後歴代国王の戴冠式がこの地で行われました。16世紀に設けられたジグムント塔には、ポーランド最大の鐘が吊されています。地下にはポーランドの歴代国王や、タデウシュ・コシチューシュコ、ユゼフ・ピウスツキなどの歴史的英雄が埋葬されています。

■ヴァヴェル城

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ヴァヴェル城は、ヴィスワ川沿いの広大な敷地に、大聖堂や旧王宮といった複数の建造物からなる複合建築物です。何世紀にもわたり増改築を繰り返してきたため、ロマネスク様式、ゴシック様式、ルネッサンス様式といったさまざまな建築様式が混じり合った建造物となっています。王宮の展示では、16~17世紀の王宮を再現した豪華な部屋や王族の肖像画などが見られるほか、ジグムント2世が収集したというブリュッセルの織物工房でつくられた16世紀のタペストリー138枚は必見。

■中央市場広場

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中央市場ショッピング街

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■聖アンドリュース教会

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■市庁舎タワー

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■ビスワ川

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■世界のカメラスポット写真集


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