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美しい日本の風景

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美しい日本の風景写真集
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#紅葉

JR四国豪華列車の旅「四国まんなか千年ものがたり」

四国山地を横断する四国のまんなかあたりに位置し、大歩危駅から多度津駅まで乗車しました。普通の列車では体験できない非日常的で忘れることのできないおもてなしを味わえ、豪華な食事と香川と徳島の人々との一期一会は、素敵な旅の思い出となりました。 「四国まんなか千年ものがたり」動画 三段重の豪華な食事 香川、徳島はともに食材の宝庫。肥沃な農地で栽培されたみずみずしい野菜や瀬戸内海、紀伊水道で獲れたての魚介類、丹念に育て上げられる「讃岐牛・讃岐夢豚・讃岐コーチン」や「阿波牛・阿波ポー

四国吉野川の大歩危渓谷

名称の由来は「大股で歩くと危険」が「大歩危」の地名由来とされている。夏季には多くのラフティング・カヤック愛好者を集めるほか、百年以上の歴史がある大歩危峡遊覧船で知られている。 大歩危渓谷の絶景吉野川の中流域に位置する約8kmにわたる渓谷。岩が川の流れに侵食されてできており、大理石の彫刻がそそり立っているかのような美しい景観を誇っている。紅葉が一帯に広がり絶景の風景でした。大歩危は国の天然記念物および名勝に指定されている。

紅葉真盛りの「寒霞渓」

日本三大渓谷のひとつと称される、小豆島を代表する景勝地。1300万年以上前の火山活動で形成され、約200万年にわたって浸食された渓谷は、紅葉が真っ盛りでした。 ■寒霞渓ロープウェイで山頂へ ■ロープウェイからの紅葉風景 ■山頂ロープウェイ駅に到着 ■寒霞渓山頂 香川から広島にかけての瀬戸内の美観を守るため、霧島や雲仙とともに日本最初の国立公園に指定された「瀬戸内海国立公園」を代表する景勝地です。 ■寒霞渓展望所 山頂駅付近に2ヶ所ある展望台。ここから眺める渓谷はとて

京都の紅葉「東福寺」

東福寺は、京都の紅葉名所ランキングでも上位3位以内に入る人気の寺院です。イロハモミジやモミジ、トウカエデなど、約2000本の美しい紅葉を見ることができ、通天橋、臥雲橋と呼ばれる回廊から眺める紅葉の美しさは息を呑むほど。特に、通天橋中央にある張り出し舞台から眺める紅葉は絶景です。 ■通天橋から望む洗玉澗 東福寺で紅葉の絶景といえば「洗玉澗」。境内を横切るように流れる川の周囲に広がる渓谷が「洗玉澗」です。この「洗玉澗」にかかる通天橋、臥雲橋からとてもきれいな紅葉が見られます。

紅葉と不断桜の「実光院」

実光院は勝林院の子院。庭園は、律川の水を取り入れた心字池を中心にした池泉観賞式と茶室のある池泉廻遊式。福寿草、カタクリ、イカリ草など春の花にはじまり四季おりおり年中いろいろな草花を咲かせる。秋の紅葉の頃より春まで咲く珍しい不断桜が有名。拝観では抹茶のおもてなしがある。 ■控えめに咲く四季折々の花々が美しい 庭から客殿がみえます。開放感があります。客殿は、大正10年に建てられたものだそうです。 ■不断桜と紅葉 十月中頃より咲き始め、翌年四月まで咲く不断桜(ふだんざくら)は必

紅葉の「京都御所」

794年に長岡京から平安京に都が移されて以来、明治維新にともなう東京遷都まで、天皇のお住まいであったのが、京都御所です。平安時代はもう少し西にあったようですが、南北朝時代くらいから現在の場所に定着した。京都御所は何度も火災に遭い、そのたびに再建されています。現在の建物は1854年の大火事の後、安政の時代に造営されたもの。 ■紫宸殿 美しい左右対称が特徴である寝殿造りの要素を備えた建物、紫宸殿(ししんでん)。ここは即位の礼をはじめとする儀式が行われてきた場所です。その壮大さを

日本一の紅葉スポット「香嵐渓」

矢作川支流巴川がつくる渓谷、香嵐渓(こうらんけい)は、紅葉やカタクリの花などが有名。香積寺11世の三栄和尚が、江戸時代の寛永11年に植樹したことがはじまりとされ、現在では東海随一の紅葉の名所として約4000本のもみじが彩りを見せます。 現在、香嵐渓には11種類の楓があるといわれており、イロハカエデ・ヤマモミジ・ウラゲエンコウカエデ・オオモミジ・コハウチワカエデなどが多く多彩な色合いを競ってる。 紅葉の名所として有名で、11月は一ヵ月間ライトアップされる。巴川沿いの参道から

紅葉真盛りの「鬼怒川温泉」

鬼怒川温泉は、鬼怒川沿いの温泉宿で知られる小さな温泉街です。個性的なテーマパークもいくつかあります。江戸時代の村を再現した江戸ワンダーランド日光江戸村は、侍や忍者が好きな人を魅了しています。 ■紅葉の鬼怒川 ◆飛鳥Ⅱ世界一周クルーズ旅行記 ◆Adobe Stockで写真・動画を販売してます。 下記アドレスからご覧ください。

天平文化の結晶「紅葉の唐招提寺」

唐招提寺は、奈良市五条町にある鑑真が建立した寺院。南都六宗の1つである律宗の総本山である。本尊は廬舎那仏、開基は鑑真である。中国・唐出身の僧鑑真が晩年を過ごした寺であり、奈良時代建立の金堂、講堂を始め、多くの文化財があります。 ■南大門 唐招提寺を訪れた人がまず目にする建造物。1960年に天平様式で再建されたもので、五間の中央に三扉とする、切妻造りの建物です。 ■金堂 南大門をくぐった正面にその荘厳な姿を見せる金堂は、8世紀後半の創建時の姿を残す代表的な建築物です。 ■

日光の世界遺産「紅葉の神橋周辺」

日光国立公園の入口となる大谷川の清流に、古くから神聖な橋として架けられたのが神橋です。神橋はアーチ形の木造反り橋で、その構造から錦帯橋・猿橋と並んで日本三奇橋の一つに数えられています。 ■世界遺産の「神橋」 1944年に国宝建造物に指定され、1950年には国の重要文化財に指定されました。さらに、1999年12月2日、世界遺産に登録されました。 ■天海僧正像 天海大僧正(慈眼大師)とは 徳川家康公、秀忠公、 家光公の3将軍に仕え日光山第53世貫主を務め、一時衰えた日光山を

紅葉と桜の協演「小原の四季桜」

名古屋から約1時間、瑞浪から約30分の場所にある豊田市小原地区は、四季桜、小原和紙、歌舞伎で知られ、自然豊かな美しい風景が広がる。四季桜は春と秋の年2回花を咲かせる全国的にも非常に珍しい桜で、マメザクラ×エドヒガンの種間雑種と考えられ、白や淡紅色の花をつける。 ■川見四季桜の里 小原地区内には約1万本の四季桜があるが、中でも1200本が植栽された「川見四季桜の里」がおすすめ。秋に比べて春の開花は控えめで、木の枝先に花が咲く程度だが、淡い色の可憐な花がさわやかな季節の到来を告

巨大な奇岩と紅葉が織りなす「龍王峡」

龍王峡は栃木県北部、日光市の鬼怒川上流部に発達する峡谷。鬼怒川温泉と川治温泉の中間に位置し、日光国立公園に属する景勝地である。火山岩が約3kmに亘って浸食されてできた峡谷で、険しい岩盤が露出し、さながら竜が暴れ回ったような形跡を残すことから龍王峡と名付けられた。至る所に奇岩や瀑布が連続する。 ■火山岩と渓流が織りなす見事な景観 約2200万年前の海底火山の噴火でできたという、約6kmにわたって続く渓谷。渓谷沿いの自然研究路では、気軽にハイキングが楽しめる。 ◆飛鳥Ⅱ世界一

紅葉の京都大原「三千院」

恋に疲れた一人旅の女性。訪ねたのは「京都・大原・三千院」。高貴な人が世俗を離れ、仏の道に入った寺院です。門跡寺院とも呼ばれ、苔の庭園がひときわ美しく、桜や紅葉の名所。アジサイやシャクナゲ、雪景色に心がなごむ人気のパワースポット。 ■聚碧園 三千院は城郭のような石垣がめぐらされ、重厚な味わいがあります。お堂には彫刻や絵画など素晴らしい仏教美術品がありますが、素晴らしいのは2つの庭園。豊臣秀吉が建てたとされる風格のある客殿から見える一つ目の庭園が、聚碧園です。 ■二つ目の庭園

山陰の小京都「津和野」

小雨の降る中、島根県の南西部、山口県との県境に位置する津和野町を旅しました。津和野は、「つわぶきの生い茂る野」がその地名のいわれと伝えられています。鎌倉時代末期に津和野盆地を一望する霊亀山(れいきさん)に城が築かれると、山陰と山陽を結ぶ街道の要衝となり、江戸時代には和紙を中心とする産業で栄えました。 ■殿町通り なまこ壁や白い土塀など、江戸時代の風情を感じさせる建物が残っている殿町通り。川から引き込んだ水が流れる掘割には、たくさんの錦鯉が泳いでいます。 ■津和野カトリック