日本一の庭園「足立美術館の庭」
足立美術館は、事業家として成功した足立全康の「郷土に恩返しがしたい」という思いから、昭和45年に設立されました。横山大観をはじめとする日本画に深い思い入れを持つ足立全康は、まず日本庭園を通して四季の自然の美を感じてもらい、その感動をもって横山大観などの作品にふれることで、日本画の魅力を理解してもらおうと考えたのでした。館内に入るとまず「枯山水庭」や、「白砂青松庭」など6つの美しい庭園が広がっている
■苔庭
杉苔を中心とした苔が穏やかな曲線を描き、簡素な美しさを表現しています