鍼灸とヨガによる味覚の変化

4月25日、戸塚の海藏院さんにて「鍼灸とヨガでアップデート カレーなるチャ会」を開催しました。今回もacu.place自由が丘さん、Bar NASAさんのご協力で豪華な内容になりました。

まずはスパイスや茶葉の配合が違う3種類のチャイをテイスティングして、ヨガと鍼灸をする前の味覚をチェック。感じ取れた情報をなるべく細かく書き出しておきます。僕が1番好みだったのはカルダモンが多めのAで、物足りなかったのがさっぱりしたCでした。

基本的な座りと逆転ポーズを組み合わせたヨガで40分程動き、シャバーサナしながら鍼灸へ。その後、再び同じチャイを3種類味わいます。

結果は予想以上で、美味しいと感じたのはCでAはイマイチに。最初に飲んだ時と比べてほうじ茶のBをより美味しく感じた。明らかに180度評価が変わり、鍼灸とヨガによる味覚への影響を強く実感することができた。

常温でのゆったりしたヨガや鍼灸は程度の差はあるが、劇的な強い効果や変化を感じてもらい難いと思う。今回のチャイによる非常に分かりやすい味覚変化は即効性や強度の高い運動とは違う緩やかな効果を期待するヨガや鍼灸にとっては大変有難いし、可能性を感じた。

味覚の変化は想像以上だったので、今後もテーマを変えたり1種類のチャイでより細かく味覚の変化を分析するイベントも開催してみたい。

今回のイベントについてはMasashi先生とYouTubeでも前後半に分けて振り返っているので、こちらをご覧頂けたら嬉しいです。

後編は近くアップする予定です。