ZENKIGEN News 2021
「45」
この数字は、2021年ZENKIGENに関連するプレスリリースの本数です。
今年も多くのニュースがありました。
振り返りも兼ねて、印象に残るNewsを3つお伝えしたいと思います!
CTO就任
今年最初のニュースは、現ソウゾウ(前メルカリ)CTOの名村さんが取締役CTOとして参画したこと、でした。
・1月4日 ZENKIGEN CTOに、現メルカリ CTOの名村卓氏が就任 ※発表時
名村さんはこれまで、サイバーエージェントにてアメーバピグやAbemaTVなど新サービスを開発、メルカリではUS版サービス開発や現職である執行役員CTOとして技術組織を牽引するなど、新しい市場を創るプロダクト開発・技術組織の構築について豊富な経験と実績をあげてきました。
ZENKIGENが今年、連続的に発表したAIプロダクトや共同研究の発展において欠かすことのできない強力な仲間を社員一同で歓迎した今年最初のビッグニュースとなりました。
AI プロダクトの連続リリース
今年を振り返る上で欠かせないのが「AI プロダクト」の連続リリースです。
今年は、創業から続けてきた採用DXサービス「harutaka」にAI機能を搭載し、新たに職場領域へも進出しました!
・2月24日 自己PR動画解析AI「harutakaエントリーファインダー」を提供開始
さらに、日本の人事部「HRアワード2021」 プロフェッショナル部門 最優秀賞を受賞!
・9月14日 面接内のコミュニケーションを可視化!「harutaka インタビューアセスメント」を提供開始
・11月17日 マネージャー・メンバーの関係性を定量化、つながりを強化する1on1改善サポートAI「revii(リービー)」を提供開始
創業から500社以上に導入いただいている採用DXサービス「harutaka」への2つのAI新機能に加え、1on1を通じてマネージャーとメンバーの関係性を可視化、改善を促すAIプロダクト、revii(リービー)を続けてリリースいたしました!
「人とAIの調和」をコンセプトに、人の可能性を最大化するAIの在り方を前提として、採用、働く職場に次々と完全内製のAIプロダクトがリリースできた1年となりました!
大学との共同研究
創業から、東京大学 光吉・鄭研究室と人事・人材活用領域における汎用AIの共同研究を行なってきました。「アフェクティブコンピューティング」領域の第一人者とAIに関する研究を続けてきたのです。
今年は、更なる産学連携を加速し、発表を行いました。
・10月28日 神戸大学大学院経営学研究科准教授 服部泰宏研究室と、採用DXのプロダクト開発および効果的な採用手法の仮説検証についての研究
「採用学」のパイオニアである服部泰宏准教授と当社の保有する採用関連の動画データを活用し、採用面接時と入社後の評価を連続したデータとして検証、仮説を立て立証していきます。
来年以降のアウトプットに乞うご期待!
・11月4日 慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボ研究コンソーシアム「xSDGコンソーシアム」に参画
xSDG・ラボでは、非財務指標の「人的資本」について研究、社会実装を目指していきたいと考えています。
人的資本とは、人の持つ能力やスキルを資本ととらえる概念です。
産業のソフト化により、人材の能力は企業が持続的な成長を続けるための重要な資本であり、現金等の財務資本や設備等の製造資本等と並び企業価値や投資の重要な判断基準となります。
2020年8月には米国証券取引委員会が上場企業に対し「人的資本の情報開示」を義務化したほか、近年注目されるSDGsやEnvironment(環境)・Social(社会)・Governance(ガバナンス)要素も考慮したESG投資にも密接に関わることから、「人的資本の情報開示」は今後アメリカ以外にも拡大していくことが見込まれます。
ZENKIGENの保有する採用・職場領域における面接や1on1の動画データ及び独自開発のAIアルゴリズムを用いて、「人的資本の情報開示」において国際標準化機構が定めたISO30414の指標も含め、テクノロジーを活用し、より多面的で客観的な人的資本の計測指標について研究を目指していく第一歩としています。
最後に
振り返るとあっという間、ご縁に恵まれ凝縮された一年となりました。
社員数は倍増し、多くのメディアにも取り上げていただき、2022年へ向けた期待もより一層高まっています。
まだまだこれから、より大きく飛躍する2022年へ向けて、絶賛仲間も募集中です!
そして、ここには書き切ることのできなかったNewsもたくさんあります。
本年は誠に有り難う御座いました!
来年も「ZENKIGEN」(全機現) News にご期待ください!
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