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MI9とCIAとフリーメーソンが作ったハマスの母体ムスリム同胞団とイスラム原理主義

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はじめに

桜井ジャーナルを読みながらそのソースの本も確認していた。海外で売っている本は読めないが、本を売るサイトの紹介文と評判であらましは分かる。それを集めたnoteです。それでも日本にはないレベルの情報だ。あと、最近気づいたのだが、アラビア文字の文化圏はユダヤ人の敵なため、フリーメーソンとユダヤ教の関係の情報が滅茶あるようだ。アラブではフリーメーソンの定義、ユダヤ・テロ組織って感じの紹介だろうか?ただし、嘘も既に見つけている。

でも、イスラム同胞団の教義をフリーメーソンが作ったという話と、フリーメーソンはユダヤ教だという部分は納得してしまう。

イスラム同胞団の教義はこの2人が作った

ハサン・アルバンナ     サイイド・クトゥブ

地球上の悪と腐敗の種
邪悪な人々とそのテロリストの枝からなる
悪意のある木を育てたのは誰ですか

と、書いてある。
イスラム同胞団とフリーメーソンの関わりを納得してしまうのは、ハサン・アルバンナとサイイド・クトゥブのその教義を読んだから。(現在、クトゥブの翻訳は三分の一)


桜井ジャーナルで紹介されてたムスリム同胞団とMI9の本

MI6: Fifty Years of Special Operations
– 2000/3/31

MI6: 50 年にわたる特殊作戦 ハードカバー
– 2000/3/31

英語版 Byスティーヴン・ドリル(Stephen Dorril

著者について

スティーブン・ドリルは、諜報機関の活動を特集した雑誌「ロブスター」の執筆に携わってきました。 彼は『Smear』の著者であり、MI5 についての本『The Silent Conspiracy』、そしてアンソニー・サマーズとの共作でプロフーモ事件についての『Honey Trap』の著者でもあります。

ワシが気になるレビュー

Sherif Lotfy

5つ星のうち3.0 完全な茶番

2019年5月27日にアメリカ合衆国でレビュー済み

この本は完全な茶番劇です。同じ著者による別の本「MI6、女王陛下の秘密情報機関の秘密世界の内部」の正確なコピーです。

これな!😅

⬇︎

MI6, Inside the covert world of her majesty's secret intelligence service

MI6、女王陛下の秘密諜報機関の秘密世界の内幕

編集者のレビュー

Amazon.com レビュー

MI6はイギリスの諜報機関の対外部門であり、20世紀初頭に「赤いロシア」を監視することから始まり、その後すぐにナチス・ドイツを監視するようになった。第二次世界大戦中、MI6はアメリカの戦略局ほど有能ではなかったが、冷戦時代に本領を発揮し、イギリスのスパイマスターたちは、KGBに所属するソ連人相手に現代版グレート・ゲームを展開し、世界中の共産主義者の野望を阻止するために、優秀な若い知識人を採用した。

イギリスの歴史家スティーブン・ドリルは、ソビエトはしばしば一歩先を行っており、MI6の工作員の名前をスターリンに提供し、後に亡命したキム・フィルビーのようなイギリスの裏切り者に助けられていた、と書いている。 CIAと同様、MI6の諜報員は、エジプトの指導者ガマル・アブドゥル・ナセルの暗殺計画(毒入りチョコレートによる)やセルビアの独裁者スロボダン・ミロシェビッチの暗殺計画(入念に仕組まれた自動車事故による)ど、手の込んだ陰謀を企てることに夢中だった。
敵の人生に手の込んだ結末を計画することに忙殺されたイギリスのスパイたちは、1940年代後半のベオグラード・モスクワの分裂から1980年代後半のソビエト圏の崩壊に至るまで、重要な動きが起きているのに理解できなかった。

セルビアのスロボダン・ミロシェビッチ

セルビア社会主義共和国幹部会議長(大統領に相当・第7代)、セルビア共和国大統領(初代)、ユーゴスラビア連邦共和国大統領(第3代)、セルビア共産主義者同盟、中央委員会幹部会議長、セルビア社会党党首を歴任した。

1992年のユーゴスラビア社会主義連邦共和国崩壊後は一貫してNATO諸国と対立し、一連のユーゴスラビア紛争における戦争犯罪人として身柄を拘束された。第二次世界大戦の戦後処理を行った極東国際軍事裁判以来初の国際裁判での戦犯として国際連合が設置した旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷で起訴されていたが、2006年3月11日に、「人道に対する罪」(欧州ではナチス・ドイツ関係者を裁いたニュルンベルク裁判以来の適用となるジェノサイド罪で被告となっていた)に対する国際検事団による協同審議中に持病が悪化し、収監先のハーグにて獄死した。冷戦時代を締めくくる戦犯として知られる。満64歳没。

このような失敗、不手際、スキャンダルによって、特に冷戦が終わった今、MI6の解体が繰り返し叫ばれている。それでも、MI6は英国政府内で特権的な地位を享受しており、意味のある改革が行われる可能性は低い、とドリル氏は書く。驚くほど正確なイアン・フレミングのジェームズ・ボンド小説を通してしか英国スパイ組織を知らない読者にとって、ドリル氏の緻密で、時に辛辣な批判は目から鱗が落ちるようなものだろう。
--グレゴリー・マクナミー

パブリッシャーズ・ウィークリー誌より

憤慨した英国政府が出版を抑圧しようとしたにもかかわらず、英国女王陛下の諜報機関に関するこの徹底的な研究は3月に英国で印刷され、ロンドンのサンデー・タイムズ紙で大論争のうちに連載された。ドリルによる15年にわたる影のMI6研究の成果が、米国の読者のために発表された。ドリル(『スメアー(Smear!』など)は暴露と神話破壊に重きを置いている。

彼の手にかかると、MI6はもはや伝説のような精密に調整された組織ではなく、重要な任務の遂行に不手際を起こしがちな、はるかにアメリカ的な組織に見える。キューバなどでのCIAの失敗を彷彿とさせるように、MI6はムアンマル・カダフィやスロボダン・ミロシェビッチなど、厄介な国家元首の暗殺計画に手こずっている。しかし、常に抜け目のない英国の諜報機関は、CIAの資金でその活動の一部を賄うことに成功しています。

またドリル氏は、MI6がベトナムでアメリカのためにスパイ活動を行ったのは、イギリス軍を東南アジアから締め出すためのワシントンとの複雑な秘密取引の一環だと主張する。他の主張も、完全に説得力があるとは言えないにしても、確かに興味深いものである。: ネルソン・マンデラ(本人は容疑を否定している)は、IRAへのリビアの資金提供に関する重要な情報を提供したイギリスの諜報員として描かれている。

ネルソン・マンデラ基金と🍉マーク
🍉マークのアカウントの殆どは工作員+トロイ左翼頭
(ネトウヨ・SEALDs騒ぎがあっても、SNSでプロパガンダしているとは気づかない)

インテリジェンス史といえども密度が濃く、気軽な読者を圧倒しないよう注意深く構成されている一方、本格的な学生には深い研究を、情報通のスパイマニアにはエンターテインメントを提供している。アメリカのジャーナリストや、情報公開法によって自国の秘密が暴かれるのを見慣れた読者にとっては、大西洋の反対側で大騒ぎしているのは何事かと思うかもしれないが、驚嘆すべき多くの発見があることは間違いない。(6月) Copyright 2000 リード・ビジネス・インフォメーション社

気になるレビュー

Paul Reade

5つ星のうち 4.0
この本は、他人によって形作られたあなたの世界を変えるだろう
2013年8月11日、米国にてレビュー

確かな事実がない場所では、情報と正当な推測が詰め込まれています。本書は、二枚舌は立派な芸術であり、西欧社会が民主主義国家であるという考えは捨て去ることができると教えている。事実と証言の量は多いが、本書は秘密と欺瞞の政治的現実を教えることを目的としていると思う。

私は、自分の人生で起こったこと、特に子供時代と10代の世界を形作ったエリート主義に、心の底うんざりした。MI6はほとんどの場合無能として描かれていますが、政府が変わり、多くの人々の生活がより不安定で恵まれないままにされ、一方で移民エリートは納税者の費用で維持されました。

イギリス労働者階級のなりたち』の一部と合わせて読むと、ますます地球規模で書かれている工作員挑発者、階級、社会的不正と欺瞞の関係について、まったく異なる理解が得られます。組織の現在および将来の活動が過去に基づいて予測できるのであれば、この本に基づいて、年間 21 億ドルの予算を投じて MI6 が今日何をしているのか?誰もが疑問を持つべきです。 そして:どこに住んでいても、MI6は私たちの生活にどのような影響を与えているのだろうか?

3人が参考になったと回答


Richardao

5つ星のうち 3.0
「MI6 ザ・ヒストリー...1909-1949」より詳しい情報
2014年4月25日、米国にてレビュー

この本は第二次世界大戦の終わりごろから始まる。MI6の最大の失敗はキム・フィルビーだった。フィルビーと他の何人かが引き起こした損害は軽視されている。MI6はその活動を秘密にしておきたかったが、フィルビーのせいでMI6は公然のものとなった。本書のいくつかの記述は意味不明である。フィルビーによる被害の軽視と、いくつかの意味不明な記述のために、私はこの本に星3つしかつけない。
この本はお勧めしない。

2人が参考になったと回答


キム・フィルビー

ハロルド・エイドリアン・ラッセル・"キム"・フィルビー (Harold Adrian Russell " Kim " Philby、1912年1月1日 - 1988年5月11日) は、イギリスの諜報員であり、ソビエト連邦のスパイであった。1963 年、彼は第二次世界大戦中および冷戦初期段階でイギリスの秘密をソ連に漏洩したスパイ組織ケンブリッジ ファイブのメンバーであることが明らかになりました。5人の中で、フィルビーはソ連に機密情報を提供することに最も成功したと考えられている。

ソ連の女スパイのハニトラに引っかかったみたいな話が書いてある・・・。


桜井ジャーナルで紹介されてた
ムスリム同胞団とCIAの本

Devil's game : how the United States helped unleash fundamentalist Islam

by Dreyfuss, Robert

悪魔のゲーム:米国はイスラム原理主義者の解放にどのように貢献したか

By ロバート・ドレイファス
発行日 2006年


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