外貨での投資は必要なの?

僕がお勧めするのは一貫して「長期分散積立投資」です。普通の人が普通にやるにはこれが王道。
資産が既にある人、富裕層はまた違った道がありますので、一番下のどれかしらでご連絡下さい。

通貨の分散

「分散」の中には「通貨」の分散も含まれます。ただし通貨の分散は感覚的に理解が難しい。

日本人である以上、日本円で未来まで過ごす可能性が高いのです
じゃあなぜ通貨の分散をするのか?どうせ最後に日本円に戻して使うじゃないかと。そこが理解の妨げの要因の一つでしょう。

考え方としては二つ。
自分の総資産を例えば円とドルに2分割。そうすると円高に振れても円安に振れても価値はイーブン。世界的な価値を見た時に分散には意味がある、と考える考え方。

しかしこれもあまりピンとこないのが初心者、初級者です。だって最後に円にするなら変わらないじゃん?と思ってしまう。

アセットアロケーションの一環

そこで僕がそんな人にお話しするのは「外国通貨にしないとお金は増えない」です。
分散をしたいのではなく、お金がちゃんと働くところに出稼ぎに行かせると結果的に「外国(外貨)」になってしまうと言うことです。

昔フィリピン人や中国人が日本に出稼ぎに来た感覚です(今やかの国の人たちに日本が出稼ぎに魅力的な国かどうか甚だ疑問ですが…)。
日本国内だとお金を旅に出せない(出稼ぎに出せない)。
ちゃんと稼いで一回りも二回りも大きくなって帰ってくる事を目指すなら外国に行くしかないのです。

どのくらいの資産をどの国のどんな資産に出稼ぎに行かせるか。これを少し難しい言葉で言うと「アセットアロケーション」と言います。
通貨の分散はこのアセットアロケーションの一環、もしくは結果なのだ、と言う考え方です。

あえて「外貨」へ分散するのではなく、良い「出稼ぎ先」を探したら外貨になっちゃった。
こんな感覚で考えるとスッキリしないですか?

次回は「外貨の資産」をどのくらい持てば良いのか?について考えたいと思います。

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