クエンティン・タランティーノ監督『パルプ・フィクション』行先不明のクライムドラマ
<作品情報>
<作品評価>
85点(100点満点)
オススメ度 ★★★★☆
<短評>
上村
全てが作り物めいていて本当にパルプ・フィクション(紙質の悪い本)を読んでいるような感覚でした。
時系列をシャッフルする手法がとても上手いし、なるほどこことここが繋がるのかというのが面白かったです。
特にジョン・トラヴォルタとマーセルスが乱闘になる店の展開は予想外すぎて笑いました。
ただ、やたら「ニガー」という言葉を言っていたり、上述のホモセクシャルのシーンの不誠実さは気になる