散らかった感情と文章

冬の朝。
4時半はまだ暗い。

黙って眠ればいいものを、ズルズルとこんな時間まで起きてしまうのだから、全てが嫌になるというものだ。


最近は非常に感情がぐちゃぐちゃとしている。
悲しいとか嬉しいとか、怒っているとか楽しいとか。そういうものじゃない、名前の無い感情が散乱している。


11/10
私を含めた6人で飲みに行った。
その中に、半年以上気まずさがあり言葉を一切交していなかった元彼がいた。
あれだけグルグルと何を話したらいいのか考えていたのが馬鹿馬鹿しい程に自然な会話。
誰も触れず、暗黙の了解のような形になっていた関係性が少し解けた。そう、そうだ。このまま笑いになってくれればいい。
楽しかった。ただ純粋に。
自信を持って言えた、そんな日。

11/11
錦戸亮とセクロスする夢を見た。
何故?
兎にも角にも、かなり"アツい"夢だったのは確か。それだけ。
ライブを見に行くと客は私だけ。
不思議なライブの最中、先輩との力の差を見せ付けられる。私の立場を現実に突き付けられる。
面白い、つらい、たのしい、良かった、居心地が悪い。
この日くらいからだろうか、感情がぐちゃぐちゃし始めたのは。

11/19
上の空で過ごしていた1週間。
終止符を打つかのように寝坊。
18日の夜に飲酒で何もかも飛ばしてしまおうと思ったのが良くなかった。飛びすぎてしまった。
叱られ、二日酔い。
声は焼け、そのまま舞台に立つ。
いい結果が出てしまった。
最悪だ。嬉しい。
その夜、好人にたまたま会う。
ぐちゃぐちゃの感情が一気に収まった。何故なのか。
触られた頬がずっと擽ったくて、泣いちゃうくらい好きなことを思い出した。

11/22
好人。細かな説明はいらない。
叫びたくなるほどの幸せを全身に浴びた。
大丈夫だ、好人が心の隅にいれば何時だって私は向かう方向を間違えない。
(好人を好きになってしまっていること自体が間違いの可能性は拭いきれないが、そこはご愛嬌)

11/23
賞レースで負ける。
いままで感じたことの無い悔しさを感じた。
悔しがる資格なんて無いのに。
でも、
悔しいと思えるほど頑張れて来始めたのかもしれない(日本語)、と考えると少し感慨深くなった。

11/24
「因果応報」とはどういうことか
身をもって学ぶ

11/25
人生で1番スベる。
二度と味わいたくない。
もっと頑張らねば。

11/27
好人を観に行く。
非常に25日の自分が恥ずかしくなった。


とまあ。
意外と名前がついてしまう感情が多いようだ。
しかし、かなり。
11月前半の気温同様に私の気持ちも上昇と下降を激しく繰り返していた。
なんだか1年の中で1番疲れてしまったかもしれない。

これを怠惰と片付けていいものか。
なにか要因があるとすればおそらくそれではあるのだが。

ただでさえ頭を働かせすぎてオーバーヒートしそうなのだから、これ以上何かを考えるのは辞めておこう。

最近使いたかった例え
・プロアクションリプレイ
・デスクトップのゲーミングPC
・Windows vistaくらい遅い

これは今頭の片隅にあった何も考えていない私の思考である。かなりどうでもいい。

文字を書くのは好きなのだが、今日は楽しいよりも疲れたが先行してしまっているのでこの辺りで辞めておこう。楽しいことが楽しくなくなった瞬間が全ての潮時になってしまうので。



あ、そうだ。
これだけぐちゃぐちゃとした感情と文章の中で唯一確信を持って言えることがひとつあった。

"好人に会うためにいつもより気合を入れたメイクと服で着飾ってる瞬間、今年でいっちばん楽しかったな。"

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