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【現代批評】 K-POPなんて聴いてるから死にたくなるんじゃない?

 遺伝子組み換え食品について、私は断固否定派だ。

私たちの遺伝子はとても複雑かつ精密に、そして高機能であると言う。
最近きいた情報によると、先祖から代々自分に至るまでの情報が実は遺伝子に記憶されていて、ジャンク領域として表に出てきていないだけらしい。

そうやって自動的に記憶を紡いできているのならば、遺伝子組み換え食品は明らかに異端だ。

僕らは人参を食したつもりだが、脳やDNAはその人参を解析しようとすればするほど未知の構成になっていることに戸惑うだろう。

そもそも自然摂理から逸脱した食材っぽいものに、良質なエネルギーが含まれているなんて思えない。偽物を摂り入れればそれなりの反応が現れる、そっちの方が普通な考えだ。

 で、この話とK-POPがどう接続するのかと言うと、私にとってK-POPは遺伝子組み換え食品だ。

そうまで言わないにしても、化学食品添加物たっぷりの代物だ。まぁ個人的に嫌いってのが正直なとこなんだけども。

今のブームに対しての文句でない。音楽に興味を持った十代からずっと嫌いだ。どう聴いても、ニセモノにしか聴こえない。

 中学生の頃だったか、エロ番組を観たくてずっとつけてた深夜テレビに、デビュー直後の東方神起5人が映し出され曲を聴いた時、「なんかソレっぽくやってんな~w」と出だしから鼻で嗤っていた。

あの頃はその意見に賛同して笑ってくれる人の方が多数だったと思うが、歳をとって時代を歩んでみると、自分にとって鼻で嗤うニセモノを崇めるようなムーブメントになっていて驚いている。

パフォーマンスの質を対象としているのではない、メロディ、曲調、ダンス、ファッション、何をとっても韓国という発信する側の国の一次情報が見えてこないあたりが実に気持ち悪く、そのモノマネの精巧さ加減が逆に気味悪い。

K-POPアイドルの見てくれにも憧れる若者が多いと聞くが、その見れてくれこそもう虚像の真骨頂のような実に嘘っぽいよく造られた偽物という印象。まさに遺伝子を組み替えたような色、形。

そんな偽物を一生懸命摂り入れて崇拝しているから、固有振動数が下がって活力や気力を知らぬ間に失っているではないか?だから若者の自死が増えているという悲しいニュースが後を絶たないのではないか?そう思う。

あの手のエンタメの原産国はもちろんアメリカだ。

奴隷、キリスト教の宣教、ブルース、カントリー、ジャズ、ゴスペル、ソウル、R&Bの地続きにあの派手だがシンプルで分かりやすくセクシーなポップスがあるから腑に落ちる。その音楽の歴史を紡ごうとした懸命な歴史もちゃんとある。

産業革命からテクノ、王朝時代から古楽器によるオーケストラ、差別貧困からのヒップホップ、その手のジャンルの原産国にはそれらを本物とする歴史がある。

K-POPにそんなルーツは無い。
K-POPはあくまで二番煎じなのだ。

歴史を遡っても、エンタメを全面に押し出したショービジネスに国が乗り出した事が発端が全てで、ルーツ起因ではなくビジネスが起因だから気持ち悪い。

それはそれで勝手にやらせておけばいいのだけど、何よりその二番煎じを一生懸命飲んでるこの国のマヌケさに腹が立ってしょうがない。いつまでメディアに翻弄され我を失い続けるのだと。

なぜ素晴らしい歌謡の歴史を持つこの国に住んでいるのに、海外の、しかも二番煎じを一生懸命崇拝しているのか、そんな不自然なことに熱狂しているからこの国はどんどん活力を失っているのだ。


この腹立ちや違和感に対する嫌悪感を、韓国に留学までして学び愛す知人に話したら、

「そもそも彼ら自身が容姿、才能、歴史に劣等感を持っていて、その劣等感 克服の為に自分たちを変えようとするんだよ。整形だったり美容に対しての熱量もそういうこと」

と言われ、ちょっと同情というか、恵まれた日本に生まれた自分には理解出来ない負の趣があることを理解しなければなとは思った。キムチやマッコリには尊敬の念しかないし。ほぼ毎日キムチ食べてるし。

問題は、二番煎じを崇めるこの国の民度の低さだ。
もっと自国を誇ってほしい。




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