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南三陸町 いばり仔豚

宮城県 南三陸町惣内山中腹で、開設された豚の牧場。
エル・コルティッホ・ソーナイ様は「豚に豚をやってもらう」ため、野山に豚を放牧養豚しています。豚たちは土の上を駆け回り、外と豚小屋を好きな時に行き来できる自由でストレスレスな生活を過ごしています。
餌は自家製の酵母菌や麹菌が入っている発酵飼料を使っています。
タンパク質が発酵してアミノ酸に変化した状態の飼料は、消化に良く、糞のにおいが少なくなり、脂身の旨味を濃厚にします。また、豚たちは土を食べて足りない栄養素を土を補っています。
発酵飼料を食べ、野山を歩き、自由に生活することで薬知らずの健康体に育ち、美味しい肉になります。

山の斜面に放牧場を設けることで下から豚たちの様子が見やすくなり、自由にさせつつも隅々まで目を配り管理することが可能になります。10ヵ月の間、豚の本能に任せた行動を見守り、のびのびと育てます。
餌を食べに小屋に戻る豚たち。
発酵飼料の中には、納豆やめかぶ、米ぬかなどが入っており、タンパク質などの主要な栄養素だけでなく、消化を助けるものや、栄養の吸収をサポートする栄養素なども豊富に含まれています。
健康的な餌を食べ、不足分は土から補うことで注射などをせず健康に育てられています。
健康的な餌を食べ、自由に育ったいばり仔豚の肉は、脂がサラサラとしつつも「豚本来」の香りや味を感じます。噛むほどに口いっぱいに肉汁が溢れ旨味が広がります!
近年、脂身の甘味のおいしさを強調する豚肉が増えている中で、いばり仔豚は脂だけでなく、豚肉本来の味わいを楽しむことができる貴重な食材です。
焼く、煮るなどの調理方法により、肉の味や風味が変幻自在!
肉の味の深さはどこの豚肉にも負けていません!
現在、フランス料理店でご使用いただいており、お客様からもご好評を得ています!
是非一度、いばり仔豚のお肉をご賞味ください!


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