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#未知との遭遇!?

昨日noteで提案したプロジェクト学習について、今日実際に学校の宿題を無くした実践者でもある工藤勇一先生と連絡を取る機会をいただいている。

今回はその工藤先生の『校長の力』という本を紹介したい。

その中で印象に残っている部分が、「心が行動を決め、行動は心を変える」です。 実際に教育現場は心を重視する傾向が強く、「思いやりや心を1つに」という言葉もよく聞かれる。
どちらも大切な部分だけど、心の曖昧さを伝えずに、そのままにしてはいけない。
例えば、Aさんがいて「心の底から人に優しくしたいけど、周りを気にしてできない人」、Bさんがいて「純粋な理由ではないけれど良いことを行っている」どちらが好きかという問いでは、前者が多数を占めるが、ではどちらが価値を持っているかという問いには後者の方が多くなるという見方によって考え方が変わった瞬間だった。

この考えも新しい学年の集会で伝えていきたいと思う。
「上記の内容を伝えて、だから私は行動にこそ価値があると思う。他者が困っていたら、動機が整っていなくても助けて欲しい。そんな行動がいっぱいになる学年にしよう」と

言葉って大きな力を持っている。その部分を丁寧に読み取って生徒に関われる教師でありたい。

今日の工藤先生との話、非常に楽しみだ。
みなさんも素敵な1日をお過ごしください。

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