『エンジェル・ダスト』 石井聰亙監督の映像センスは抜群だが、物語に難がある。
割引あり
評価 ☆☆☆
あらすじ
夕刻の満員の山手線。電車内で女性が殺害されるという連続殺人事件が起こっていた。被害者の腕にどれも注射跡があった。どうやら薬物混入らしい。異常犯罪性格分析官である須磨節子は、この連続殺人事件の担当に任命される。
僕は石井聰亙監督の『狂い咲きサンダーロード』が好きで、彼の作品を比較的選んでみていた。だが、いつしか彼の作品を観ていない。興味も薄れつつある。いまは改名したそうで、石井岳龍監督という名前だという。
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