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『忍ぶ川』 三浦哲郎原作の映画化。女優が裸になることにもう価値はないかも。

割引あり

評価 ☆



あらすじ
1960年代、上野界隈。卒業後も研究のために大学に残る貧乏学生の哲郎は、小料理屋「忍ぶ川」で働くいつも元気な、美人女中の志乃と恋に落ちる。兄弟の不幸を背負う哲郎、病気の父などの苦しい家庭環境の志乃だったが、ふたりは結婚に向けて自分たちの心に正直に進もうとする。



加藤剛と栗原小巻の映画『忍ぶ川』を観た。僕は三浦哲郎の小説が好きだったので期待していたんですが、映画は思っている以上に重かった。熊井啓監督の重々しさは『海と毒薬』で十分だったので、監督の名前を見た時に嫌な予感はしたんだけどね。予感的中。映画は1972年公開。出演は栗原小巻、加藤剛など。


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