『秋日和』　松竹オールキャストが嬉しい。後味の良さは超一品の証。

評価　☆☆☆

あらすじ
東京タワーの見える麻布の寺。そこで亡夫の七回忌の席が開かれた。未亡人である秋子は田口、平山、間宮という亡夫の旧友たちと談笑。彼らは若い頃、秋子を巡ったこともある仲間。その秋子の娘であるアヤ子が未婚だと聞いた男性三人は、嫁入り先を世話しよう話が盛り上がる。

1960年公開の小津安二郎監督『秋日和』。出演は原節子、佐分利信など。小津映画は基本的に笑えるのだが、この映画は本当に可笑しい。