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『007は二度死ぬ』 キリストの暗喩としての空撮。丹波哲郎がかっこいい。
評価 ☆☆
あらすじ
アメリカの宇宙衛星ジュピターが宇宙空間での作業中、未確認飛行物体によって姿を消すという事件が起こる。アメリカはソ連の妨害工作と疑った。さらにイギリス情報部は妨害ロケットが日本から発射されているらしいと探知した。
西参道シネマの記念すべき紹介原稿の第1作は『007は二度死ぬ』にした。別に007シリーズが好きなわけではない。どうしてこの作品を選んだかというと、実はイラストレーターの先輩との出会いに関係している。映画とはあまり関係ないかもしれない。大学を出て、最初に入った会社は、この映画のプロデューサーだったひとが社長をしていた。あるCM制作会社である。
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