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2022夏、北海道旅行[前哨戦1日目]

八幡平の温泉ゲストハウスやすもり

まるで梅雨のような雨雲が居据わっている。

いつものように高速の深夜割引に間に合うように3時過ぎに自宅を出た。
東京都に入ると早速雨につかまり前途多難。
車はキャンプ道具で満杯、先々の旅を思えば楽しみしかない。
福島まで順当に飛ばして、さて東北道の宮城区間が災害レベルの雨量で通行止めになっている。
このまま宮城の下道でいくか、山形道を迂回するか選択を迫られるが、
宮城はやはり危険と判断して山形秋田と迂回することに。この判断にしても、相方は中々予定を変えることができず宮城下道ルートにこだわってる。
どうしても予定コースをずれることがいやらしい。
こちらとしては下道でも道路冠水とかは困るので、まず説得。
そしてふいに睡魔に襲われて国見SAで仮眠。結局村田JCTから山形道に入った。
県境を過ぎたら晴れて山形市の街が一望で、うまく雨雲を抜けた。
横手から北上と高速で抜け、花巻市はガソリンが安いのでそこで初めての給油、以後下道で今日の目的地八幡平まで。
実は2日前に相当の雨と判断し、妻の神広場キャンプ場をやめて八幡平の温泉ゲストハウスやすもりに宿を取った。
物静かな管理人さんで、宿も別荘地の中で環境もいい。
松川温泉から引湯した単純硫黄泉が掛け流されて中々よき。にごりはなし。

朝、温泉を抜いたあとですが、撮らせていただきました

部屋はコンパクトにベットが2つ、冷房いらずの涼しさです。

大きな食事室と2階には小さな食事室で、冷蔵庫、電子レンジ、ポット、インスタントコーヒーとお茶のセットがあり、

部屋で簡単な夕食ともつまみともつかない食事をビールで流し込んで早々にダウン、641kmの長旅は半端なかった。




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