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2022夏、北海道旅行[上陸1日目]

湯の沢水辺公園

朝、小鳥たちのさえずりで目覚める。
件の若者たちが深夜3時頃まで話していたので睡眠不足。
マナーとして注意したいところだが、もしかすると、これは数少ない若者の出会いの夏に水を差す事柄かもしれず、どうしたものかとしばし考える。
日本の未来の為にここは目をつぶるか。結局起きてわざわざ注意するなんて高等技術は持ち合わせておらず、また寝入ることになる。


早目にキャンプ場を出て青函フェリーターミナルに到着。
フェリーに乗り遅れたら取り返しがつかないという強迫観念もあって、余裕の行動に徹する。

どんよりとした青森港から雲は徐々に取れていき、青空も望める天候になった。

4時間の航海を経て函館港に到着
道幅が広いのはさすが北海道ということか。12時過ぎの到着なので、迷わず函館朝市に。
蟹は好きではないし値段の高さに二の足を踏む。安い所はないかなと探していると、来ました客引きのおじさんが!
そこそこのお値段なのでついていくと、何やら裏口から路地を通って別のお店に…何でも3件お店を営業しているんだそうな。おまけにホタテの煮たのがサービスについた。
ウニ、イクラ、エビの三色丼は1800円ちょっと、おまけも付いたし、他所よりは安かったように思う。
お店の名前忘れたので、興味のある人はおじさんに客引きされてみてください。

おまけのホタテの煮物

お腹も満たされたところで、キャンプ場までの道すがらの西桔梗温泉に向かう。多分隠れた穴場という感じ。
西桔梗グランドにナビされて、辺りをうろうろするが案内板もあって何とか辿り着く。野中にポツンとある感じ。
内湯と露天が3つづつ温度の違う湯舟が計6つ。なんと直径2mのヒューム管が湯舟になっている。
金気を含んだ塩化物泉が、これでもかと言うくらい掛け流されて、析出物が堆積している。シャンプー、ボディソープは持参です。適温の湯舟を選んで浸かれるので、熱いのが苦手な人でも安心です。

はこぶらよりお借りしました

すっかり温泉でリラックスしたあとに湯の沢水辺公園に向かう。
無料のオートキャンプ場で、環境バツグン、炊事場、灰捨て場、トイレは和式の簡易水洗で清潔!ありがたみしかない。北杜市ありがとう!

地元のスーパーで買い込んた帆立貝と味付けイカを焼いた。
うまい、美味すぎる。
安くて美味しくて新鮮で申し分なかった。帆立貝は3個で¥580、イカは2杯¥200ありえね〜

生野菜もつけて簡単な夕食で済ます。

今日はコート·デュ·ローヌの軽めの赤ワインをチョイス。魚介にも合った。

朝のキャンプ場は連休中の泊まり客も帰って6張程がひっそりと佇む。
鳥の声にしか支配されないキャンプ場はやはり素晴らしかった。



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