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もみじ饅頭の袋おいといて

今回の投稿はタイトルのままです。
それ以上でもそれ以下でもない。

「おいといて」というのがどうやら関西弁っぽいので標準語として書くと、
「残しておいて」「保管しておいて」です。

小学生の娘が広島へ修学旅行に行ってきました。

で、お土産が皆が大好き広島名物「もみじ饅頭」でした。
(もう、お笑いコンビB&Bの島田洋七さんのギャグは誰も知らないんだろうな・・・。)

家族に配ってくれました。
今は色んなフレーバーがあるんですね。
チョコやらチーズやらレモンやら・・・。
感心しました。

配り終えた娘は皆にこう言いました。

「袋はおいといてよ!」

ちょっと強めの語気でした(笑)。

理由を聞くと、様々なフレーバーごとに袋のデザインが異なるので集めて残しておきたいとのこと。

「へぇ~、学校に提出したりするの?」と問うと、そういうわけでもないようで。。。

「思い出として残しておきたいの?」と問うと、どうやらその通りらしいです。。。

めっちゃ可愛くないですか????

あまりに楽しかった修学旅行の思い出を少しでもリアルなモノとして残しておきたい。だから、お土産のもみじ饅頭の袋も残しておきたい!

もう、色々と汲み取ったら泣けてきます(笑)。

自分へのお土産として購入した「しゃもじのキーホルダー」を見ただけでエモくなってしまう44歳の父・・・。
まさか家族が食べたもみじ饅頭の袋にまで思いを込めようだなんて・・・。

いたたまれない気持ちと、愛おしい気持ちに満たされました。

で、家族のみんなは晩御飯の後に美味しくいただいておりました。
僕はちょっと甘い物の気分ではなかったので、翌朝にいただきました。

で、家に帰ったその日の夜、奥さんに言われました。

「もみじ饅頭の袋、捨てたやろ?●●(娘)怒ってたで・・・。」

「あっ・・・。」です。なう。。。。

明日、娘に謝ろうと思います。それも含めて思い出やん?とは口が裂けても言いません・・・。

ごめんなさい。

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