【CABIN編】Amazonプライムで見れるオススメ作品を教えてもらったから見ていくことにした。

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「CABIN」を見ることになった筆者ですが、そのいきさつについては「導入編」にて記していますので、気になる方はそちらを読んでからをオススメします。

CABIN(2013)

Amazonプライム・ビデオ評価 ★★★☆☆(3.4)

個人的評価           ★★★☆☆(3.5)


筆者的テキトーあらすじ

大学生の友達5人組で週末お泊り会をすることにしたよ!

メンバーはこちら!


1.日本人好みのかわいいフェイスの持ち主 

デイナ・ポーク

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ちなみに大学の教授と付き合ってたんだけど最近フラれたらしいよ、本人は「ほとんど処女」って言ってるけど、筆者には意味が全く分かんないぜ!


2.アメコミ効果で脳筋かと思ってたが意外と成績優秀キャラ 

カート・ヴォーン

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今回、旅行に行くのはカートの従兄弟の別荘らしいよ!

お調子者だけどリーダーシップもあるしオフロードのバイクだって乗りこなしちゃう!

いや、マジでかっこいいな RPGで例えるなら戦士って感じ。


3.最近金髪に染めたらしいよ セクシー担当

ジュールズ・ローデン

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デイナのルームメイトにしてカートの彼女

オオカミのはく製との迫真のキスシーンや、カートとの濡れ場があったりと、エロに関することはお任せあれ!な淫乱キャラクター。

こういうキャラって映画だとおなじみだけど現実世界で見たことないよね。


4.臆病者の大麻中毒者

マーティ・ミカルスキ

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ホラーをほとんど見たことない筆者でも一瞬でわかるほどの捨てキャラ。

こいつ絶対1番最初に大麻吸ってるときに殺される!!!愚か者め!!

吹き替えをちゃんとした声優ではなく芸人がやっているところとしてもゲストキャラ感が否めないよね。


5.州立大からの編入生

ホールデン・マクレア

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アメフトも強いらしいが、それ以前に真面目of真面目のガリ勉くん。

こういうやつは基本的に将来学者を目指すんだよな。ハイスペックすぎる。


以上、この5人でカートの従兄弟が新しく森にある別荘を買ったらしいから週末に行こう!となったわけだ。

ついでにデイナとホールデンくっつけちゃうぞ~と下世話な考えを持っている人もいて、何とも若さというかなんというか…笑

そんなわけでキャンピングカーで出発するわけなんだけども、カートがうっかりしていたのか道中ガソリンが切れかかってしまい、おんぼろガソリンスタンドで給油することに。

そこで奇妙な老人に出会い、別荘までの道を聞いていると、何やら別荘はかなりの曰く付き物件だそうな…
それでも5人は老人を気にせず別荘へ向かっちゃうんですけどね。若いね。
無事着いたのはいいんだけど、その別荘が見るからに不気味で、ホラーisホラーの直球ど真ん中。

何故か部屋には不吉な絵が置いてあったり、地下室には趣味の悪い物が置いてあったりと様々。

実はこの別荘は組織によってモニタリングされており、彼ら5人を怪物が殺すようにコントロールしているのだった。

果たして5人の生死はいかに…組織の目的とは…?


個人的感想(ネタバレあり)

ホラーが苦手な筆者でも最後まで見ることができる程度には怖さが控えめで良かった!(逆に言えばホラー好きの方がホラー目当てで見ると不完全燃焼かもしれない…)

どんな怪物が出るかを事前に登場人物が明るく告知してくれる映画は、この作品以外には存在しないだろう。ジャパニーズホラーでありがちな、どこから出てくるかわからない不気味なホラーの対極にあると思われる。

ホラー映画特有の

『え、お前頭よかったのに怪物出てきた瞬間に知能指数2になった?』

みたいな疑念や、

『今まで楽々開けてたドアをなぜ開けられなくなるんだよ』

といった疑問、さらには

『いや、一度くらいはおっ〇いを見せてくれよ!!』

といった要望など、我々視聴者が抱えているモヤモヤを全て、モニタリングしている組織が説明してくれる。

一時期日本で爆発的に流行した

「カメラを止めるな!」と似た雰囲気を持つ種明かし系ホラーとも言えるだろう。

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そう、開始から60分はね


この映画「CABIN」はそこで飽き足らず後半30分怒涛の畳みかけを行っている。

明らかに今までの種明かしホラーとは違い、

よくばり全トッピング

大乱闘スマッシュブラザーズ

怪物界のアベンジャーズ


と言わんばかりにホラーに出てくる怪物全部が登場人物全てを虐殺していくのだ。

おおよそホラー映画では見たことの無いような量の血のりが撮影セットを塗りつくす姿には圧倒された。

『スプラトゥーン上級者でもあそこまで塗り残しを減らすのは難しいだろうな。』

とホラー映画を見ているとは思えない感想を抱いてしまうほどである。

他にも、ホラー映画のオマージュシーンが多数あったりと、筆者は気付けなかったが見どころはまだまだあるらしい。

ホラー映画が好きな人も、ホラー映画が苦手な人も楽しめる作品となっていたので、ステイホーム週間を持て余している人は是非この機会に視聴してみては?



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