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情報発信を始めたきっかけ #5

ブログが急に伸びはめじたのは半年後から。

2021年4月は45ユーザー/月だったが、2021年12月末には2,742ユーザー/月になっていた。

1日1アクセスだったブログが、ある時ぐっとはねる。1日に1ユーザーから3、5、10、20・・・と増えていく。

それまでの6ヶ月間は鳴かず飛ばずだったが、報われた気がした。

この伸びる感覚をつかむと、大事なことがわかってくる。

ポジショニングという前提もあるが、やはり「量」である。

「良い記事」を書くためには、量をこなす必要がある。

ただ単に毎日書く量を増やすだけでは足りず、自分なりの「不」を見つけていくことが改善につながる。

他の文章を読むときに、わかりにくいと思う点や、もっとこうした方がいいのに、なぜこういう情報がWeb上にないのか、この記事はなぜ狙ったキーワードで上位表示できないのか。

この目線を持つことで、リズム感がある文章を書くことができる。

文章の上手い下手というよりも、人の心を動かせる記事。

良い記事とは読み手が深い悩みを解決でき、行動に移すことのできる記事なのだと思う。これは何方かのブログを読んで非常に共感した。

量を重ねると、自分ができていなかったことに気づく。

総合計で言えば500記事書いているが、200記事は消している。

ほとんど最初の1年で書いた記事だ。

ブログで結果を出すには、ここを通る必要がある。

10記事や100記事では足りない。300記事以上書いて初めて、ようやく上達したように感じる。

芸能人か、特異な経験がある方でない限り、ここをすっ飛ばして読まれる記事は書けない。

凡人の自分は量を書いてブログに時間をかけるしかなかった。

そうして1年目の後半もアクセスは右肩上がりで、複利効果の凄さを実感した。

寝ている間も、食事の間も自分の記事が読まれている。この考えはあらゆるマーケティングで応用できる。

ブログの醍醐味は、本当のゼロベースで、どれだけ自分が受け入れられるかがわかること。そして自由に発信できること。

何も発信しなければ出会える人もいない。

発信することで全国の人と繋がれる。

厳しくも楽しい世界だ。

フィードバックを市場から直接受けることができる。

(続く)

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