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ノートに夢を書いていたら、だいたい叶った

よく、紙に目標を書こう、という話を聞くことがあると思います。

私は、小さい頃に世界遺産の本を読んでから、いつかマチュピチュに行きたい!と思っていました。

小中高と過ごし、その思いも漠然としていた頃、20歳の時に、紙に書けば夢が叶う、と聞いて、とにかくやってみたいことをたくさんノートに書きはじめました。

昔のことを思い出しながら、今のことまで。南米に行きたい、世界中を回りたい、起業したい、こんな大人になりたい、こういう人と一緒にいたい、年収をいくら稼ぎたい、どこそこに住みたい、これを買いたい、恩返しがしたいetc...

目標の程度はあれ、その時に書いたノートを見返すと、ほとんどのことが叶っていました。小さい頃に夢見ていたマチュピチュにも行きました。もちろん達成しなかったものもあります。ただそれは、自分にとって重要ではない事が多かったです。

もちろん計画が大幅に狂うこともあります。例えば2020年2月に海外に行こうとしていたのに、コロナで飛行機が飛ばなくなってしまった、など。

この習慣を続けてみて10年近くが経ちますが、やってて良かったなと思いますので、どういう感じでやっていたかを、まとめたいと思います。

具体的な方法

①まず100個ほど目標を書いてみる

まずは、なんでも書いてみます。自分の夢っておおっぴらにするのが恥ずかしい人もいるかもしれません。しかし、見るのは自分だけです。何でもかんでも書いてみます。明日美味しいランチを食べるとかそんな些細なことでも。聞いた事がある方もいるかもしれませんが、『〜している』と現在完了形で書くのが良いみたいです。もうすでに叶った気で想像することが出来るようです。私もそうしていました。

すぐには思い浮かばないこともあります。まずは、1個でも2個でも思いつくままに、書きます。

②目標を吟味する

とにかく出し切ったら、その目標は果たして本当に自分に必要か?だったり、本当にやりたいことなのか?をじっくり吟味してみます。そして、それでもやってみたい、という目標を残して自分だけの目標リストにします。

③日付を入れる

目標ができたら、いつまでにそれを成し遂げたいか?を書きます。自分の想像で、何才までに、こうなっていたらいいな、とかそういうワクワク感を大切にして、期待に胸を膨らませながら書きます。

④すぐに実践できそうなものは、今からやる。

その中でも、例えば、英語の勉強をする、とか資格をする。美味しいラーメン屋のラーメンを食べる、とかずっと行きたかった近所のご飯屋さんに行くとか、すぐ出来るものもあります。今この瞬間から出来ることもあります。とにかく出来ることは今からやります

⑤持ち歩いて常に見直す

非アナログな私でも、この目標リストばかりは、ノートを書いていて持ち歩いています。スマホのメモ帳は埋もれますし、気が散ります。持ち歩いて常に見直し、目標が叶ったら横線を引きます。新たに思いついたことがあったらそれも追加していきます。ノートをひらけない時は、iphoneのメモ帳に書いてストックしておき、それをまたノートに転記します。

⑥主要な目標は壁に貼る

ノートを見直しながらも、特に重要な目標があれば、3つほど抜粋して自分の家の壁に貼っておきます。常に目が触れるので、意識のアンテナが張り巡らされます。受験期の時も起業するときも何かを成し遂げたい時にはこの目標をいたるところに貼り、毎日目が届くようにしていました。

⑦年始に目標を立てない

最後に、年始に目標を立てない、です。私はイベントごとが大好きだったので、年始とかお盆とか、そういう慣習を大切にしていました。しかし、振り返って思うのですが、決意を新たにしてもすぐに忘れるということでした。それよりも、とにかく今!今しかない!のです。年始に目標を立てると、3ヶ月もしたら忘れてしまうのです。だから、毎日意識していると、自然とそこに向かって歩み出せるのです。

以上が、私がこれまで10年間コツコツやってきたことです。数年前の目標見返すと、こんな目標、今は興味ないわ・・・といったものもあります。目標も形を変えて、今の自分にフィットしていくのだと思います。あながちバカにできません。ぜひ、叶えたい夢や目標がある方は試してみてください。おすすめです。

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