ゲームは楽しいけど勉強はつまらない理由
僕は、ゲームは好きですけど勉強は嫌いです。
みなさんの中にもゲームは、面白いし何時間でもできるが、勉強は、まらないし何時間もできないという方がいると思います。
なので、僕は、ゲームが楽しい理由を理解して、それを勉強にも当てはめることができれば勉強も楽しくなるのではないかと思いました。
また、僕自身、将来やりたいことを考えた際にゲームが楽しい理由を考えたのですが、すぐには答えが出ませんでした。
そこで、色々と考えてみて、思ったことをまとめて紹介したいと思います。
ゲームが楽しい理由を考える際は、「なぜ楽しいのか?」と考えるより、「ゲームの何をしている時が楽しいか?」や「どんなところが楽しいのか?」と考えた方がいいと思います。
ゲームって本当に楽しい?
ゲームが楽しい理由を考えてると、「ゲームってほんとに楽しいの?」という考えもありました。
ゲームが楽しいのかわからないけど、ついついやってしまっているそんな状態の方もいると思います。
この理由はゲームが習慣になってしまっているからだと思います。
脳は何度か繰り返した行動のプロセスを自動化することを学びます。そして、自動化するとそれ以降その行動を取るようになります。
なぜなら、自動化された行動は何も考えずにできるので、脳はエネルギーを節約することができるからです。
この過程が、繰り返していた行動が習慣となる過程です。
こうして、初めは楽しいと思ってやっていたゲームでもそれが習慣となり、楽しいかはわからないけどついついやってしまっている状態になるのだと思います。
また、ゲームは気軽にできたり、楽しくできたりするので習慣になりやすいのだと思います。
ゲームが楽しい理由1
ゲームが楽しい、ついついやってしまう理由の一つ目は、成長を感じることができるからだと思います。
僕の中では、この理由がゲームを楽しいと思う一番の理由です。
今まで、「どんな状況の時にゲームにハマっていたか?」と考えてみました。
すると、僕はクリアできなかったり負けた時に、次はクリアしてやる、次は勝ってやるという気持ちになり、それが達成できるまで夢中になってやってた事がわかりました。
そして、できなかったことができるようになると、達成感と成長を感じることができます。
ゲームが楽しい理由2
二つ目の理由は、日常では体験できないことができることです。
僕は、高校2年生の頃FPSやTPSのゲームにハマっていました。
ハマった理由としては、先程の理由1のほかに、現実の生活ではなかなかできない体験ができるからだと思いました。
現実の生活で、銃を使う体験はなかなかできないと思います。
また、サッカーのゲームもやっていましたが、サッカーのゲームでは自分ではできないようなプレーができるのが楽しい理由の一つだと思いました。
ゲームが楽しい理由3
三つ目の理由は、考えるのが好きだからです。
ゲームで上手くなったり、他の人に勝ったりするために、いろいろな戦略を考えるのが僕は好きでした。
今は、ポケモンの通信対戦をよくしているのですが、自分のパーティーを考えるのが楽しくて好きです。
なぜ、勉強は楽しくないのか?
ここまで、理由を三つあげましたが、理由1と理由2は自分の成長が楽しいと感じていることによるものだと思います。
成長が楽しいと感じるのは僕がゲームに対しては、しなやかなマインドセットを持っていたからだと思います。
しなやかなマインドセットに関しては下の記事を読んでみてください。
成長が楽しいと感じるのなら、勉強だって楽しいと感じるはずです。
しかし、僕は勉強を楽しいと感じませんでした。
先生から聞いた話ですが、勉強がゲームみたいで楽しいと感じる人もいるようです。
では、なぜ僕は勉強がゲームみたいで楽しいと思えなかったのでしょうか?
理由は、二つあると思います。
一つ目は、成長を感じにくかったからだと思います。
ゲームはレベルなどがあり、自分の成長が数字で見えるため、成長がわかりやすいです。
しかし、勉強では、自分のレベルを確認する方法の主なものが模試であり、模試は、頻繁にはないため自分の成長が感じ取りにくいのだと思いました。
二つ目の理由は、そもそも勉強に関しては成長を楽しいと感じることができなかったからです。
勉強を楽しくするために
以上のことより、僕は勉強を楽しくするためには、成長を感じやすくすることと成長が楽しいと感じられるようにすることだと思います。
成長を感じやすくするには、毎日自分で小テストを作って解いたり、夜にその日に学んだことを確認したりするのが良いかと思います。
他の方法でも良いので、もし意外にもこまめに自分の成長を確認するのが大切だと思います。
成長を楽しいと感じるようにするためには、マインドセットをしなやかにするのが良いと思います。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?