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旧帝大に合格した勉強方法〜国語・地理・英語編〜

はじめに

今回の記事では僕の勉強方法を紹介して行こうと思います。はじめに勉強全体で意識していたことについて紹介し、その後にそれぞれの科目ごとに具体的な勉強方法を紹介したいと思います。僕は理系なので理系科目がメインになります。

全ての科目を一つの記事にすると長くなってしまうので今回は国語・地理・英語の勉強方法に追いて紹介し、数学・物理・化学の勉強法は次の記事で紹介したいと思います。

しかし、あくまで僕自身の勉強方法なので真似をすれば成績が必ず上がるとは限りません。

僕は、勉強方法について、それぞれ自分にあった勉強法をするのが良いと思っています。もちろん良い勉強方法と、悪い勉強方法があると思いますがたとえ良い勉強方法だとしても自分に合っていなければ意味がないと思っています。

なので、この記事も参考程度で読んでもらえると嬉しいです。

勉強全体で意識したこと

僕が勉強全体で意識したことは2つあります。

1つ目は、基礎を大事にすることです。

基礎を大事にした理由は学校の信頼していた先生に基礎が大事だと言われ、自分自身もその考え方に納得ができたからです。

基礎を大事にするとはどのようなことか具体的に説明すると、数学や理科では基本的な問題をしっかりと解けるようにすることや、公式を覚えるだけでなく公式の証明や背景を理解し、導けるようにすると言ったことをしていました。

実際に受験勉強を振り返ってみると基礎の問題を重点的にやり、最後に応用問題をいくつか解くことで難しい問題も解けるようになったと思います。

2つ目は、焦らないことです。

焦らないことを意識した理由は、前述したように基礎が大事だと思っていたので、焦って難しい問題ばかり解いたり、基礎を飛ばしてしまったりすることを防ぎたかったからです。

また、焦ってあれもこれもやろうとして空回りしたくなかったからです。

どの時期にどんな勉強をしていたか

科目ごとの勉強法を紹介する前に、僕がどのようなペースで勉強をしていたかについて書いていきたいと思います。

まず、僕は高校2年生の秋まではほとんど勉強していませでした。そして、高校2年生の冬に志望校が決まり勉強を始めましたが、その時は焦っていて良い方法で勉強をすることができていませんでした。

そして、高校3年生になってから焦らずに勉強するようになり、科目にもよりますが高校3年生の6月くらいまでは基礎的な問題集をやっていました。

数学は、学校のペースに合わせていたので数学IIIは高校2年生の終わりぐらいから始めました。

センター試験の勉強は、センター試験の1ヶ月前くらいから初めて、それまではずっと2次試験に向けた勉強をしていました。

国語

僕は理系なので国語はセンター試験レベルの勉強法になってしまいますが、国語のの勉強法としては、センター試験の1ヶ月前から勉強しました。

現代文は中学受験の時に身につけた読解力が土台としてあったので授業での読解練習だけで十分だったので申し訳ないですがアドバイスはできません。

古文は単語をと助動詞の活用を重点的に勉強しました。古文単語の覚え方は後述する英単語の覚え方と同じやり方で覚えました。助動詞も基本的には同じで何度も見るということを繰り返して覚えました。

漢文はひたすら句形を覚えました。漢文は一冊でセンター試験の内容を網羅していて、なるべく要点がまとまっている参考書を選び、必要最低限の勉強で済むようにしました。

地理

2次試験の科目に時間を多く割きたかったので、地理は授業にとても集中して授業中に覚えるくらいの気持ちで授業を受けていました。(流石に授業中に覚えるのは無理でしたが・・・)

また、覚えるときには以下の工夫をすると覚えやすかったです。

・多くのことを関連させて覚える。例えば、Aという地域ではりんごの生産が盛んでその理由はAの地形がりんごの栽培に適してるからであり、その地形は〜によって形成される。一方で、Aと似た地形を持つBという地域ではぶどうの生産が盛んである。その理由は・・・

と言ったように一つのことに対し多くのことを結びつけて連想ゲームのようにしていくことで、一つのことを復習したときにそれ以外のことも復習できるので復習の回数が増え覚えることができたと思います。

・単語を覚えるだけでなくその単語の背景まで考える。例えば、地形の名前だけでなくその地形が形成される仕組みなども考えながら覚える。

また、少し無理がある語呂合わせだったり先生の言ったギャグなどを使ってみる方法も意外と覚えやすかったです。

英語

英語は苦手だったので英単語と英文法を集中的に勉強していました。

英単語の勉強方法は、単語を隠して意味を答えるのを1つの単語に対して2〜3秒で意味を答えてやっていました。

この時の注意点としては、意味が出てこなくても粘って答えようとせずに2〜3秒経ったら次の単語へと進むことです。$

なぜなら、この方法の目的は何回も繰り返すことで覚えることだからです。

この方法なら、1日100語(100語全て覚える訳ではありません)も可能なので2000語の単語帳なら20日で終えることができます。僕は、この方法で単語帳を何周も繰り返しました。

英文法の勉強方法としては、文法の参考書を読んだ後に、文法の問題集を解いていました。

文法の参考書を読むときには、学習した文法を使って簡単な英文を1つ作り、それの日本語訳も考えるといったことをしていました。

文法の問題を解くときは、英単語とは違い、しっかりと理解できるように時間をとって問題を解いていました。

英文読解は学校で配られた教材をやる程度でした。

英作文や和文英訳はセンター試験後に参考書を購入し勉強をしましたが、これは僕が英語の勉強ペースが遅かったからなので、本当はもっと前から勉強をしておくべきだと思います。


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