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IT未経験アラサーから始めるデータエンジニア転職記


はじめまして。(株)ジール データエンジニアの徳本と申します。

本記事は、アラサー完全未経験からデータエンジニアのキャリアをスタートし、9か月でプロジェクトのリード役となった私自身の経歴に関する内容となります。私と同じく未経験からIT分野への挑戦を考えている方、また既に転職して新しいキャリアをスタートさせた方にとってヒントになる内容も多少あるかと思いますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。

【プロフィール】
2018年に大学院の看護系学科を修了後、保健師として総合電器メーカーの健康管理部門に入社。修士課程での研究経験や元々のExcel好きが功を奏し、業務の一環で従業員の健康データをExcelで分析するといった活動を経験。
2022年2月に「興味のあったIT分野で自分の力を試したい」「データ活用をより深く学んで仕事にしていきたい」といった思いから、ジールにデータエンジニアとして未経験で転職。
入社後はダッシュボードやETL処理の開発を経験。11月からは初のリード役として、新規ツールを使ったETL処理開発プロジェクトに参画。また10、11月には妻の里帰り出産に付き添い地元九州からフルリモートにて勤務。現在は夫婦で協力しながら仕事と子育てを両立。

はじめに

転職する人が日本でも増えてきたため、未経験者の転職体験談については既にネットなどに多くあると思いますが、データエンジニアの転職記はあまり見ないと感じたのと、入社1年未満でリード役になれた経験はきっと誰かの役に立つと考え、タイトルのテーマを選びました。

そのため本記事では、
 ・データエンジニア、ジールという会社について
 ・リード役になるまでの私自身の取り組み

といった内容について、私の思いなどを含めてお話しできればと思います。

なぜデータエンジニアを選んだか

IT分野のキャリアスタートとしてデータエンジニアを選んだ理由ですが、単純に私がやりたいことに一番合っていたためでした。まずこの職種を私が知ったのは、実は転職活動中にエージェントからジールを紹介されたタイミングでした。私は前職の経験を通して、データ活用を誰もがもっと簡単にできるようになればいい、という思いがあったため、自分の思いに忠実に寄り添った結果、ジールに応募しました。データサイエンティストという職種の方がよく聞くと思いますが、何となく有名な名前は避けたい、というあまり意味のない反骨心からそちらは選びませんでした(笑)。

実際にデータエンジニアとして働いてみた率直な思いとしては、案件ごとに求められる役割が異なるものの、未経験者でも早くから活躍しやすい領域ではあると思います。役割が異なるのはお客様によって使うツールや環境が異なるためであり、案件が変わるタイミングは適応するのに少し時間はかかることもあります。しかしジールの場合はほぼ複数人でアサインされるため、チームのサポート下で仕事ができるのはとてもありがたいと感じております。

データ活用ニーズをもつ企業の増加に伴い、データエンジニアリングという領域も少しずつ注目され始めているため、私自身の経験も踏まえ、データエンジニアはこれからより注目される職種ではないかと思っております。

入社後に取り組んできたこと

入社後は、案件で成果を上げるために努力することはもちろん、様々な資格取得にも日々取り組んでいます。具体的には以下のようなものです。

 ・Oracle Master Bronze SQL
 ・Oracle Master Bronze DBA
 ・AWS Solution Architect -Associate-
 ・基本情報技術者試験
 ・Python3エンジニア認定基礎試験、
  Python3エンジニア認定データ分析試験(入社前に取得)

「エンジニアは実践力や経験が重要なので資格はあまり意味がない」という意見もたまに見かけますが、個人的には目的次第だと思っております。特に未経験で転職した方は、すぐに案件で実績を上げることが難しい場合もあるので、自身の知識を増やし、それをわかりやすい形で周囲にアピールする有効な手段だと思います。

また更に、得られた知識を誰かにアウトプットしていくことも大切だと思います。私の場合は後述するユニット内の勉強会や、個人でできる範囲は色々作って動かしたりして、なるべく薄い知識のまま終わらせないように普段から心がけています。

ジールに入社してよかったこと

ここまで私自身の経歴を中心にお伝えしてきましたが、このような歩みを進めてこられたのも、所属するジールにおいて、公私ともに多大なサポートを受けられている恩恵が大きいと感じております。身内なので積極的にアピールしづらいのですが、せっかくなので特に大きいメリットを2つ紹介させていただきます。

1.出社とリモート、ハイブリットの勤務体制

案件にもよりますが、ジールではコロナ禍以降テレワークが推進され、私自身も入社してからほぼ毎日自宅で勤務しております。通勤時間がなくなったのはもちろん、個人としては2022年に自身の結婚式、第1子の誕生と、プライベートのイベントが目白押しだったためジール内でもテレワークの恩恵を最大限に受けた1人だったと思います。

特に、里帰り出産に付き添って地元九州から勤務するという選択は、他の仕事では考えられなかったのではないかと感じております。また東京に戻ってからも、育休こそ夫婦で話し合い取得しませんでしたが、慣れない第1子の子育てに多くの時間を割くことができており、家族としても充実した生活を送ることに繋がっております。

これもひとえに、柔軟なライフスタイルをサポートしてくれている上司や同僚、人事の皆さんのご尽力によるものであり、この場を借りて感謝の意を述べさせていただきます。

2.グループで取り組む技術推進活動

私の所属部署であるデータアナリシスプラットフォームユニットでは、案件で使用頻度の高いサービスやツールについてほぼ毎月勉強会の開催や、資格取得の支援活動、といった活動をグループとして実施しています。

テーマとしてはAWSを中心にSnowflakeなどを取り扱うこともあります。職場が個人の学習を支援する、という体制が今までなかったため、入社時はとても新鮮味を覚えておりましたが、支援側がそれらのサービスのエキスパートや資格取得者とは必ずしも限らず、むしろ自身の研鑽のために支援側となってより詳しく勉強する、といった人も中にはいます。

私自身もAWSの資格取得を目指していたこともあり、自ら支援側に立候補することで学習内容をアウトプットする場を作ることができました。こうしたグループの取り組みも、経験や知識の少ない人でも活躍の場を増やせる要因になっていると思います。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。稚拙な文章で大変読みづらかったことと思いますが、データエンジニアという職種、そしてジールという会社の魅力について、少しでも皆さまに伝わっておりましたら幸いです。

ジールはエンジニアの採用活動を積極的に行っております。私のような未経験者でも頑張り次第でどんどん活躍の場を広げられる環境がありますので、興味をもっていただけましたらぜひエントリーして一緒に働きましょう!

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