In the year 2525 (西暦2525年)

 日経電子版の記事、「AIは人類の敵か味方か 各界リーダーの提言」には大いに刺激を受けた。

 スティーブン・ホーキング博士(英物理学者)の「AIは制御不能になりかねない」これには、全く同意見である。イーロン・マスク氏(米テスラの創業者兼最高経営責任者=CEO)の「規制は不可欠だ」は、規制しても秘密裏に研究開発していたらどうにもならない。

 そこでどうするか、考えた。現在のノイマン型コンピュータでは限界があると思うが、脳神経回路をモデルとした非ノイマン型ニューロコンピュータであれば、脅威になるだろう。阻止するか、共存するか。たぶん阻止はできないだろう。AIに降参して僕になるか、そんな情けをかけてくれるとは思えない。博士のいう「制御不能」になるのか。「制御不能」になる前に「共存」の道を探るぐらいしか今のところ思いつかない。人間がハイブリット脳を獲得して徹底して互角の力を見せつけるか。それとも、AIの最先端の研究開発を月面上で行い、AIをロボットに組み込みそこで進化させれば、酸素ないから錆びない、重力低いと省エネで地球に行きたくなくなるかな。それはともかく、地球でやるよりはリスクが低くなるのではないか。

1969年にヒットした曲がある。Zager and Evans - In The Year 2525       2525年に
男がまだ生きているなら
女性が生き残れたら
彼らは見つけるかもしれません

今から1万年
男は1億涙を泣いた
彼が知らなかったことのために
今男の治世は終わった
しかし永遠の夜を通して
星明かりのきらめき
とても遠い
たぶん昨日だよ




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