著作権といえば○○○、灯台下暗し。
著作権のことを調べたい。
そう思ったときにやることとして、まずはネットで関連ワードを検索することが多いのではないでしょうか。もしくは、アマゾンなどで関連書籍を購入することもあると思います。
自分もご多分に漏れずですが、それはそうと、著作権を管轄する関係省庁(いわゆる国の機関)がどこになるかはご存知でしょうか。
著作権といえば「文化庁」が関係省庁となります。ちなみに、知的財産権としては他にも、特許権や実用新案権、意匠権に商標権などがあったりしますが、これらの関係省庁は「特許庁」となります。
知的財産権としておなじ括りではあるものの、関連部署は違うというややこしい構造。これはひとえに、著作権とその他の知的財産権(商標権はのぞく)の目的の違いから生まれる構造でもあるといえ、「文化の発展」と「産業の発達」の違いという文言ひとつでニュアンスが変わる中々シブい論点でもあったりします。
さらには、文化庁は文部科学省の外局、特許庁は経済産業省の外局という話をややこしくさせたいだけやろ的な構造も隠れていたりします。
それはさておき、話を戻して著作権の関係省庁は文化庁となります。
敵を知り己を知れば百戦危うからずなんて言葉があるように、著作権の問題(敵)を解決するには、文化庁(己)のサイトを見れば何かの助けになるかもしれません。
よくよく見ると、一般的にも実務的にも使えるいいネタが転がっていたりします。
とはいえ資料を読むのは大変だ。そう思ったときは原点に帰ってみるのもいいかもしれません。電話です。文化庁への電話による問い合わせも効果的であったりします。灯台下暗し。省庁関連に電話してみると分かりますが、各部署ともに意外と?丁寧に教えてくれますw
実務的には他にも手段はありますが、ちょっとしたことであれば、サイト情報だけで事足りることも多いと思います。
名店は隠れているものか。気付いてないだけか。
また別途、他にも使えるリンクを紹介していきたいと思います。
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