将棋業界は 変革期を迎えているって話

とある将棋記者の人が 言っていた
このままだと 将棋業界の
未来は明るくないと。

私も そう思う。

それは 将棋連盟の決算を見れば
分かる。

藤井君ブームがあって
将棋人口は明らかに増えたが

肝心の利益は そこに比例しなかった。

確かに あの事件があって以来
業界は変わりつつあるのだが

客観的に見れば まだまだ
古い体質や システムが残っているわけで

それが 明らかに足を引っ張っていると言える。

それに 業界自体も 高齢化が
進んでいるし

今のままだと 未来は明るくない。

将棋界で起こった事件で
特にインパクトがあったのが

三浦先生の事件と

先崎先生の事件である。

私が 危惧しているのは
また 同じようなことが起こるのでは ないかと思っている。

今は 将棋と テクノロジーは
切っても切れない関係になっていて

テクノロジーなくして
将棋の発展もないわけだが

まだまだ 理解が進んでいないと
言える。

今は 昭和の頃とは違い
ただ 将棋だけやっていればいい
という 時代ではない。

棋士の人達も 何も知りませんでした
では 済まされないわけで

それこそ 将棋AIなどの
情報や知識は最低限
身に付けるべきだろう。

無知のままだと
また 悲劇を生むことになる。

そして 先崎先生の事件だが

これは 個人の問題ではなく

業界のマネジメント問題と言える。

やはり そのへんも仕組みが
古いし サポート体制が全くないわけなので 改善するべきだろう。

特に 先崎先生のような
うつ病などになった場合は
危険である。

先崎先生の場合は
お兄さんが 止めて
入院する サポートをして
それで強制的に仕事を 休むことが出来たのだが

もし あのまま 続けていたら
危険な ことになっていただろう。

将棋連盟の人は 止めなかったのだろうか?

まさか 気づかないわけないよね?

将棋などの頭脳スポーツは
ただでさえ 起伏が激しいのに

うつ病の状態でやるなんて
自殺行為に等しい。

将棋では あまり見かけないが

チェスプレイヤーなんか

精神崩壊して 人生を終わらせて
しまった 人が沢山いる。

まさに 将棋業界は
変革期を迎えているわけで。

変わらなければ また
悲劇が起こるだけですからね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?