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香子

大河ドラマ「光る君へ」、ハマってます。
だからという訳ではなく、むしろこっちを先に読み始めた、帚木蓬生氏の
『香子 紫式部物語』。
昨年末から毎月刊行の全5巻。私はようやく2巻の3分の2まで進んだところなのに、
本屋さんにはもう4巻が並んでいて、焦る焦る(笑)。

香子(かおるこ)は主人公、紫式部の名前。
まひろちゃんではない。
家族構成も大河ドラマとは違い、お姉さん、おばあちゃん、お父さんの後妻さんや妹も登場する。紫式部の生涯については、いろんな説があるということですね。

香子の生涯を描きながら、作中に『源氏物語』の現代語訳が挟み込まれるスタイル。和歌や漢詩がこれでもかと登場し、すでに正直、あっぷあっぷ気味ではあるけれど。

1巻に登場した「北山詣で」の章、香子一家が京の北部のお寺に詣でる道程が、我が家の近く?あの川沿いを通って?みたいに読めたのは楽しかった。卑近な読み方かも笑。

少しずつ少しずつ、読み進めていきます。

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