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読まれるnoteにするにはHOWとWOWがいる

今回のお話

noteを半年以上毎日書いているとものすごく読んでくれたなというものもあれば、全然読まれなかったものがあります。個人的にはもちろん読まれた方が嬉しいものの自分の思考の整理のため書いているためそこまでバズを狙いに行く書き方をしているわけではありません。

しかしながら半年以上毎日書いている身として今回は、どういったnoteが読まれるかについて考えていきます。

皆いつだってHOWとWOWを求める

小説や映画ならともかく多くの人がnoteの記事を読む、あるいは訪れるきっかけは、なんらかの情報収集によるものだと思っています。

情報収集においては、自身が持つなんらかの仮説や問題設定に対してサポートとなる客観的情報であったり、解決策の手がかりを見つけようとすることが多いかと思います。

すなわち、HOWを求めてやってくると言い換えることができます。ただ、HOWだけでは巷に魍魎跋扈している記事などがあるため、読まれるためにはさらにWOWが必要となってきます。

それは、ストーリーや記事の目的設定が特定の人にハマるものであったり、散見されている情報を一つの軸でまとめ上げているものがよく見受けられます。

ただ例外的にそうでなくても読まれるのは、著名人の記事です。記事以外での実績が多い場合、コンテンツというよりはパーソナルな部分に読者の興味が移り変わっていくからです。

これは、著名人でなくともフォロワーが増えていくやその人に対してファンがついてくるとコンテンツがパーソナルな部分になっても読まれていくでしょう。

しかし、それは、積み重ねのなせる技であり、1回のホームランではうまくいかず何度もヒットやホームランを重ねた先にあります。

したがって、多くの人に読まれたいという目的においては、HOWとWOWを記事の中にどれだけ組み込めるかということになってきます。

個人的にHOWを組み込む方法としては、以下かと考えています。

・情報に繋がりを見出す
・実際に体験してみる

一つ目は、「まとめ」ということになります。よくニュースをみる人でも単一のニュースばかりを複数みることが大半であり、一つのニュースを時系列に、あるいは複数メディアで比較することはそこまでやっていないかと思います。

そのようなことに対して繋がりを見つけてあげてストーリとして書いていくことです。読まれる上での価値の一つとして、「他人の面倒を請け負う」ことがあると考えています。まさにまとめることは、これに他なりません。

次に実際に体験してみるですが、「やってみた」系ということになります。これも先に書いた「他人の面倒を請け負う」価値を含有しています。例えば、今は○○がトレンドですという情報に対して実際に行動に移してみた人は意外とそこまで多くありません。

もちろん時間経過で価値が薄れていくケースが多いですが、実際にやってみたからこそわかるメリット・デメリットというのは、後発でやってみようとする人の後押しにもなるため、有益な情報だと思います。

では次に、WOWを組み込む方法ですが、それは以下だと思います。

・普通のこと×ニッチな視点
・ニッチなことを汎用化する

どちらも「他の人にはできないこと」が重要です。留意すべきは「誰もできないこと」ではないということです。もちろんそれがあれば、良いのですが「確かに、そういう視点があったか」というようなWOWの方が、共感されたり実際にフォローしてやってみる人もいるため、「知っていると誰でもできるが、意外と知られていない」という観点が良いのかもしれません。

さて、一つ目ですが、これこそ「そういう視点があったか」となりやすいものです。一般的に知られていることに対してその人にしかもっていないニッチな視点でそれを描くことです。

つまり、フェチズムの極みとも呼ぶことができるかと思います。例えば、「都内の美味しいラーメン店を回ってみた」という記事も確かに有益な情報ですが、ここにニッチな視点を組み込んで「左利きに優しいとんこつラーメン店10選」や「3杯で1日の栄養素が取れるラーメン店ハシゴのススメ」など一見すると意味不明だがそそられるような視点を組み込むと面白いかもしれません。

そして次はニッチなことを汎用化するということですが、それはニッチなことを広めるという意味もありますが、「他人にもできるようにする」という価値を含んでいます。

最後に

ここに書いたHOWとWOWと組み込んでいこうという意外にも様々なテクニックがあるかと思います。

それは、引き続きの強いタイトル設定やサムネイル、章立てにチャプタータイトル、画像や引用記事、グラフに動画などコンテンツを引き立てるものであります。

しかし、本質的には中心にあるコンテンツ自体の価値がどういったものであるかと見据えておくべきであると思っています。もちろん多くに読まれたいというのであれば。

その上で、コンテンツを読まれるように書くコツの思考プロセスのひとつとしてHOWとWOWを組み込んでいけば良いのではないかというオススメの話でした。

それでは、また。

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