インプットにモチベーションはいらない
今回のお話
業務以外で何かしらインプットをしていると最前線との差異で苦しみを覚えることがあるかと思います。
思い描いている理想像との落差とも言います。ただ、その差分に対して絶望感を持っていても何も始まらないのでモチベーションを上手く管理することが必要なのかなと感じます。
今回は、モチベーション管理と仕組み化について考えていきます。
ネガティブなモチベーションはいらない
モチベーションは良くも悪くも行動の妨げになります。やる気に満ち溢れることもあれば、どん底に叩き落とされた気がして何も進まないことがありますよね。
根本的にどんなインプットにおいても基礎練が重要であります。ゲーム実況の動画をみていてもめちゃくちゃ上手いプレーヤーも練習を毎回行ってから実践に移っているのをみます。
だとするとエンジニアリングや営業など様々な職種におけるインプットにおいてもその基礎練が必要です。
ただ基礎練は一見するとつまらないので実践を入れるバランスですが、インプットの初期=ほぼ基礎練のみのタイミングから仕組み化していく必要があるかと思います。
ゲームやプログラミングにおいても一定の修練度、習熟度が上がったタイミングから楽しさを感じ、そこから見る見る成長が伸びていくかと思います。受験の最終フェーズにおいて偏差値が伸びていくアレと同じです。
で仕組み化というのは非常に淡々としたものになります。例えば、起きたら英単語10個をみるということだとしたら、さらに楽にして今日覚える英単語を待ち受けにするとかですかね。
日々の行動の中に取り込むのが仕組み化です。日々かならずする行動の中に組み込むことは、最小の労力で済むからです。
初期のインプット期においては、日々の行動の中に取り込む仕組み化と習慣として1日の中に一定割合の時間を投下するということを意識的に取り組むことで続けられるかと思います。
さてモチベーションの話に戻ると、モチベーションドリブンにしてしまうと毎日何かするということに対して多大な影響を受けるためあまりよくないかと考えています。
モチベーションが上がったので10ページ参考書を勉強します。モチベーションが下がったので今日は3ページです。激萎えしたので今日は休みですというように行動量が安定しないので、基本的には仕組みかと習慣により安定した行動量を担保していきます。
モチベーションを有効活用するのは、やる気をもらえるような時のみです。最前線でやっている人たちの成果をみて、何くそではなくこの行動やこの思考プロセスがそういった成果になったのだとかその行動は自分自身にも取り入れることは可能だというようにポジティブな観察のみを行います。
もし、自分には無理だやこんなのできないなどネガティヴなモチベーションになってしまうようになるのであれば、思い切ってSNSを断つことやネガティヴワードをミュートするなどして視界に入れないようにします。思っている以上に視界や耳に入ってくるワードでモチベーションなど気軽に左右されてしまうからです。
最後に
実際の方法論としては、ネガティヴなワードをミュートしたりフォローを外したりすることがいいかと思います。どれだけ能力が高い人でもネガティヴなワードばかり出す人がいるかと思います。
そういった場合も含めて言動ではなく成果などアウトプットのみをみるようにしてそこから学びや気づきを得るようにします。
良い「コト」からのみ良いモチベーションを得れるようにしていきたいですね。
それでは、また。
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