見出し画像

指摘したいけどしづらい・・・そんな時あなたはどうする?

どうもお久しぶりです。ざわほげです。

最近ざわきん・すかいうぉーかーなどと権利ギリギリの名前で売り出そうとしている私です。社会人2年目にもなった私はそれなりにカッコ良いビジネス用語を知っており、こういうのを リ・ブランディング ということなんだと学んでいるのです。

あと、こっそりナレッジワークに転職しました。

数ヶ月ぶりに筆を取った(カタカタ)した理由としては、人間関係の妙というか、人間どういう風に生きたら良いかみたいなちょっと壮大な話について思うところがあったからです。

この記事は答えではなく自分の中の課題意識を軽くまとめてみたものです。皆さんも記事を読んで自分はどうするかなぁなどと考えていただけると嬉しいです。

問い:
指摘したいけどしづらい・・・そんな時あなたはどうする?

あなたは、あなたの知り合い(友人、同僚や家族でも良い)の何らかの行動に対して「この行動は良くないしやめた方がいい」と思ったとします。そして、その人に直接言うのが憚られるなぁというような距離感だとします。

その時、あなたはどうしますか?

・何もしない
・さりげなく伝えようとする
・自分以外の誰かに言ってもらうようにお願いする
・陰口を言う
・本人に直接はっきり言う

ざっとこんな感じの選択肢があることでしょう。これらの選択肢について軽く適当に分析してみます。


1. 何もしない

「ひょっとしたら自然と行動が改まるかもしれない」と思いつつ何もしない場合や、「だめだこりゃ」と諦めてしまってる場合は 何もしない を選択することでしょう。

何もしないのは相手に対して干渉することを避けている状態です。相手の行動が良くないと分かっていても、行動することのリスクを考えた結果、何もしないと判断したり、行動したとしても意味がない諦めてしまう 学習性無力感 を強く持っているような状況になっていると考えられます。


2. さりげなく伝えようとする

「何もしない」例に比べて、良さそうな例です。「伝えたい気持ち」はあるものの、はっきり直接言う勇気がないといった場合にこうなると考えられます。

多くの人は、さりげなく伝えようとしがちなところはあると思っています(良いか悪いかは別にして)。

ただ、本人に届くのはそれなりにハードルが高いイメージがあります。

というのも、「さりげなく伝える」ぐらい言いにくいことは、指摘されづらく、結果として気付きにくい部類のものだと考えられるからです。

そもそも本人の力で気付きづらいことを「さりげなく」伝えることで気付かせようというのは、難しいものだと容易に想像できます。


3. 自分以外の誰かに言ってもらうようにお願いする

かなり現実的な解決策の一つです。自分の力では言いにくいので、自分よりはうまく伝えられそうな人にお願いして言ってもらうような場合です。

「自分では実現が難しいことを、成功確率の高い他人にお願いする」ということができるというのは、ある種の才能だったりします。

一見、消極的な行動に見えますが、より良い方向に進むために具体的に行動している点で、上記の二つの選択肢に比べて望ましいと思います。

この選択肢で重要なのは、「誰にお願いするか」という点です。案外そこが重要だったりします。


4. 陰口を言う

この流れで言うと、「陰口を言う」ことに問題があることは一目瞭然です。ただ、人間はストレスを抱えると何かしらの形で発散しようとするものです。

問題がある行動があったとしても、本人に直接言えないような状況は、強いストレスがかかります。ストレスもたまり、ある意味被害者となってしまいます。そこで、「陰口を言う」ことはストレス解消には役に立つことでしょう。

しかし、もう一つ重要な観点が抜け落ちています。

それは、「陰口を言われた側の人間がどう思うか」です。

「陰口を言う」ことで、本人に言えない一つの共有の秘密を作ることになります。「言った側」はストレス解消ができて嬉しいかもしれませんが、「言われた側」はその秘密を共有することを強いられることになります。

共感したとしても、そこに隠すべきものが生まれている事実は消せません。

つまり、「本人に言いにくいこと」を抱えるストレスの発散のために、他の人を巻き込んで「本人に言えないこと」を共有させているわけです。


5. 直接ハッキリ言う

結論としては、割とこれが良いとは思っていますが、もちろんリスクもある場合もあります。

やはり、そういうリスキーな場合は直接言うにしてもフォローに回ってもらうのを他の人にお願いしたりするのが良さそうです。

さいごに

「正しく行動する」ってなんなんだろうな、と考えつつ、楽な方に流れてしまうのが人間です。難しいですね。

私自身、この記事で言いたいのは、「直接はっきり言う」ことがベストだということではありません。

どちらかというと、伝えるための手段はなんでも良いと思っています

目的はあくまで「伝えるべきことを正しく伝えること」です。

私は、本当に道徳的な姿勢って何かなーと思ったりします。

例えば、「伝えると相手が傷つくから伝えない」という姿勢は道徳的でないと思っちゃう人間です。

だって、それって「伝えなかった場合に相手が将来負う損失」を完全に無視している気がするからです。

正直他の人の人生なんてどうでも良いかもしれませんが、私自身それほどドライになりきれないところがあります。

「なんか言い辛いことあるんだよなぁ・・・」みたいな時って、一旦立ち止まって考えても良いポイントかなと思っています。

伝えるべきところでしっかりと伝えるために手段に囚われず相手のことを考えて行動できるようになれたら良いなぁとしみじみ思いながら、久しぶりの記事を書き終えることにします。

ありがとうございました。

Twitter(ざわきん・すかいうぉーかー @zawawahoge) もやっています。
よかったらシェアや感想などしていただけると嬉しいです。

よろしければサポートお願いします!本の購入などに充てます!