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スターウォーズエピソード3 / シスの復讐の感想

 どうも、ざわほげです。今日の記事は映画感想です。その映画は スターウォーズ エピソード3 / シスの復讐 です。

 なんで今更2005年公開のこの映画をレビューするんだろうと思う方もいるかもしれません。そもそもの発端は、年末にエピソード9が公開され観に行行ったことがきっかけです。映画を観終わるとなんだか旧作のストーリーが気になったので思い出そうとWikipediaを読んでいましたが、文章では物足りなくなり映画そのものが観たくなりました。その結果、スターウォーズ旧作を見返している、という経緯があります。時間があるときにチマチマと各エピソードを消化しています。

 以前、エピソード2の感想記事を書きました。オビワンとアナキンの関係を上司と部下に喩えて考察しています(なぜ。

 二週間経ってようやくエピソード3を観ることができたので、感想を書き記していきます。ネタバレが嫌な方はブラウザバックでお願いします。

オビワンとアナキンの関係性の変化

 エピソード2では、自由奔放に振舞うが実力は確かな弟子アナキンと、型にはまったジェダイ論を押し付ける師匠・オビワンの構図でした。登場人物がそれぞれの価値観では正しい行動をしているものの、どこか歯車が狂ってしまっていました。

 エピソード3では、アナキンの実力が一段と上がり、おっちょこちょいのオビワンを助けながら任務をこなしている様子が窺えます。相変わらずアナキンは言うことを聞かない一方、オビワン助け能力はエピソード2よりも高度になっていました。

 元々、オビワンの師匠クワイから頼まれてアナキンをしょうがなく弟子に取ってたこともあり、渋々やってる感じの前作に比べて、今作では、ジェダイ論を無理に押し付けるよりも、友人のような対等な形でアナキンと接するオビワンが特徴的でした

 個人的にはこのような人間ドラマが好きです。不器用な登場人物たちが本人たちはうまくやってるはずなのになぜかうまくいかない、そんなストーリーが好みです。

 しかし、この映画は「スターウォーズ」です。人間ドラマで終わるはずがありません。

ジェダイ評議会の無能っぷり

 今作の癌ともいえるジェダイ評議会にこの二人が振り回され、最終的にスコースコーで有名なダースベイダーが誕生してしまいます。

 前作ではそれほど目立たなかったジェダイ評議会の無能っぷりが今作では露骨に出てきています。ただでさえジェダイ評議会からジェダイマスターへの昇進を許されず、評議会に疑惑を頂いているアナキンに対し、パルパティーンのスパイを命じています。

 その結果、その任務に納得できないアナキンの感情をパルパティーンにまんまと利用されてしまい、より強い不信感をアナキンがジェダイ評議会に対して抱くことになりました。その不信感のせいで信じれば良いものを失ったアナキンは、パルパティーンの甘い誘惑に負けてしまいます

 正直パルパティーンは根回しが済んでいて、ジェダイ抹殺の準備は整っていたので、強い弟子ができるのを待っていたのでしょう。ジェダイに付き添っている兵士がほとんど反逆していたので、ジェダイ側にそもそも勝ち目はありません。

感想

 前半のジェダイ評議会の無能っぷりはいまいち納得感がなかったものの、後半のアクションシーンは超テンション上がりました

 もうちょいヨーダの無双が観てみたい感じもしますが、この辺のパワーバランスの設定を間違えるとストーリーが成り立たなくなるのでしょうがないのかもしれません。

 個人的にはエピソード2の方が好きでしたが、映画館で観ることができれば後半の強烈なアクションシーンのオンパレードで評価が変わる可能性もありますね。

 結末は悲しいものでしたが、アナキンとオビワンの決闘はアツかったですね。オビワンの経験が光りました。

まとめ

 長々と個人的な映画感想を読んでくださってありがとうございます。

 良い映画を観ると周りの人と感想を共有したいタイプなので、こういう媒体で感想を言ったり、考察してみたりするのが楽しいです。

 何かご意見がある方は、この記事にコメントしてもらえるか、ツイッターでコメントしてもらえると面白いなと思います。

 以上で記事は終わりです。よかったらスキしてもらえると喜びます!

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