技術発信に疲れたエンジニアに向けて

 13日連続投稿のざわほげです。こんなに続くとは思っていなかったのですが、ここまで来たら1ヶ月達成するまで「あ」でも良いから投稿し続けようと気概たっぷりにこの記事を書き始めています。

 手短にこの記事の結論だけ言うと、技術発信がうまく行かず伸び悩んでいる人は、発信テーマを技術に限らずに、noteのような一般向けの媒体で趣味や日々思ったことを気楽に投稿することをオススメする記事です。

エンジニア=技術発信は当然?

 私は去年の4月に新社会人になりました。元々、地球物理という全く違う分野からエンジニア業界に入ったため、最初の頃は エンジニアは情報発信をして当たり前 ということすら理解していません。

 しばらくしてエンジニアの人とお話する機会も増え、今後エンジニアとして居続ける、活躍していくためには、自身の技術力を高めるだけではなく、学んだ技術をブログなどに記事にして市場価値を高めるのが必要になることがだんだんわかってきました。

 エンジニアが情報発信する場所として真っ先に上がるのはQiitaでしょう。私も去年の5月くらいから投稿し始めて、月1〜3本のペースで投稿を続けました。きっと力を入れた方が良いのだろうと思い、記事を書くにも数時間を書けたりしていると、思わぬタイミングで記事が伸びたりして、今まで投稿してた甲斐があったと喜んだりもしていました

頑張って書いたけど伸びない

 ただ、記事を10本以上投稿して感じたことは、伸びて欲しい・伝わって欲しい記事と実際の伸び率の乖離でした。これに関しては、本当に私の主観なので、違う意見がいる方もいるとは思うのですが、私はこう思いました。

 頑張って書いたのになかなか伸びなくて悲しいなぁ。。そんな本心とは裏腹に、書くことに意味があると強がって伸びない記事を必死に書く自分がいました

 バズるとかバズらないとかそういう面倒な思考を抜きに、良い記事を書けたらしっかり評価されたい、そんなシンプルな願望が私を支配します。

 優れた読まれるべき記事は必ず存在していると思っています。しかし、優れた記事が必ず多くの人に読まれる仕組みになっているかというと別です

 だんだんと技術発信のモチベーションが下がりつつも、それを表に出すと言い訳になってしまってかっこ悪い。そんなつまらないプライドを持ったまま、何もそのことに言及しない日々が続きます。

技術発信以外の記事を書き始めた

 一つの転機となったのは、noteを始めたことです。

noteで読みやすい記事を書くコツでも述べましたが、noteは頑張った記事が伸びやすい感覚があるサービスなので私のお気に入りです。

 そんなnoteの唯一難点と言って良いのが、コード挿入が難しいことです。今のところ、言語を指定することもできず、Qiitaのようなエンジニア御用達サービスと比べて、プログラミングを自由自在に書くには適していません。今後どうなっていくか分からないですが、現在のnoteでコード関連の記事を書くのは正直なところオススメできません

 ただ、私にとってはそれが功を奏しました。なぜなら、技術発信以外の記事を書くようになったからです

 今まさに書いている記事のテーマは常々頭を過ぎっていましたが、これを出力したり問題提起する場所が全くありませんでした。ですが、noteで普段の思考を垂れ流したり、本音をぶちまけてみると、なんとも楽しいです

 Twitterでも思考の垂れ流しはできますが、一本のストーリーとして読まれることはまずありません。これができるのは、noteの読者であれば、感情に身を任せた長文でも読んでくれるはずだという信頼感があるからです。

私の結論

 私が思うのは、エンジニアという職業についたからと言って、技術発信だけしかしてはいけない、なんてことはないということです

 技術発信なんて人生のほんの一側面です。本当に書きたいことを書いてみて、出力に出力を重ねていき、次第に技術発信が自然にできてくれば一番いいじゃないですか。

まとめ

 感情に身を任せた長文を書いてしまいました。最近あまり時間が取れなくて、ぶちまけ長文がご無沙汰になっていたので、これですっきりしました。

 技術発信ではない記事を出力する媒体は別にnoteでなくても良いとは思いますが、Twitterだとあまりストーリーとして読まれないので、せっかくなので、何かしらのブログで残していただきたいです。

 技術発信に疲れたエンジニアに向けた記事を書いてみました。私と同じような悩みや考えを持っている方の参考になればそれが一番嬉しいことです。

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