海外トレーニー経験と自己省察:2回目の休職を振り返る
私は先週から、約1ヶ月半ほどの充電期間を経て、早々と職場復帰しました。
実はこの休職は2回目で、今回体調が悪くなったときには「またか…」と客観的にみている自分がいました。
原因は、環境の不適合です。中国にトレーニー制度で派遣され、その途中で帰国せざるを得ない状況になりました。
中国での働き方は少し日本と違って、
会社への出勤義務がある
残業は余程の理由がなければ基本なし
会社の送り迎えもあり、出勤義務はあるものの比較的快適に通勤できる状況でした。
私は多少中国語が喋れることもあり、人間関係も比較的良好で、一見ホワイトな職場で何で?と思われると思います。
トレーニー派遣で何の責任もないわけですし、精神的に追い込まれてしまうことなんてないように思えます。
ただ、そんな状況でもダウンしてしまいました。
振り返ってみても「これだ!」という決定的な要因は見つかってなく、
コミュニケーションの煩雑さ
接する人たちへの気疲れ
食べ物が合わなかったこと
休日にリフレッシュできなかった
etc…
いろいろ考えれば考えるほど、勝手に原因を思いつきますが、実はまだしっくりきている要因はないんです。
おそらく複合的なものだと予想されるんですが、根本の原因は日本でない「中国」という環境に私が適応できなかったんだと思います。
今まで海外旅行が好きでよく海外(年に4、5回)に行っていて、海外への適応能力には自信がありましたが、その自信が打ち砕かれました。
このトレーニー期間で心の底から「楽しかった」ことは一度もなかったかもしれません。
そこには、勝手なプレッシャーを自分に与えて伸び伸びできなかったことが原因なのでしょうか。
考えてもきりがないので、思考はここで一旦終わりにします。
また明日
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