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ブログのパターン化

はじめに

ブログを書いてみたいけど、どうやって書いたら良いかわからないと思ったことはありませんか?

今回は、「ブログのパターン化」について解説します。

情報を伝える際に考えること

ブログに限らず、情報を伝える時に意識する必要があることは何でしょうか?
情報の受け手(聴衆や読者)の視点に立って、5W1Hに沿って考えてみると、様々な状況に対応することができます。

何を伝えたいのか(What)

情報の内容に大きく関わる項目です。
伝えることは、1つに絞ることがポイントです。
本記事の場合は、「ブログのパターン化」についてです。

どこで伝えたいのか(Where)

情報伝達の媒体を決定する項目です。
ブログやSNS、社内プレゼンなどが挙げられます。
本記事の場合は、「ブログ媒体」です。

誰に伝えたいか(Who)

情報伝達のターゲットを決定する項目です。 まずは目の前にいる1人の読者を100%満足させられるようなブログ を書くことから始めましょう。
本記事の場合は、「ブログの書き方に悩んでいる方」です。

どのようなタイミングで読んでほしいのか(When)

情報を受け取るタイミングを決定する項目です。
どんな時に読んで欲しいのか意識すると、ターゲット層がより明確になります。
本記事の場合は、「ブログを書き始めて間もない時」です。

なぜ伝えたいのか(Why)

情報を伝える目的を明確にする項目です。
本記事の場合は、「ブログをサクサク書くヒントを与えたいから」です。

どうやって伝えたいのか(How)

情報の伝え方を決定する項目です。
文章のみで伝えるのか、画像などで視覚的に伝えるのか、表やグラフなどの数値などで伝えるのか、いろいろやり方は考えられます。
本記事の場合は、「文章」です。
上記の項目を意識すると、ブログ執筆に取り掛かりやすくなるのではないでしょうか。

ブログのパターン化

ブログ執筆は、大まかに以下のステップに沿って進めていくと思います。

  1. テーマを決める

  2. アウトラインを決める

  3. 書き出しを書く

  4. 本文を書く

ここからは、各ステップごとに説明します。

テーマ決めのパターン化

テーマ決めは、「何を伝えたいのか」に関わってきます。
最初は、自分の得意ジャンルであったり興味のあるキーワードについて書くと良いと思います。
試しに、自身の得意なこと(学問、趣味など)を掘り下げてみてください。

アウトラインのパターン化

テーマが決まったら、いきなりブログを書き始めるのではなく、おおまかなアウトラインを先に作成しましょう。
ブログの見出しや、スライドのリード文を先に書き、全体像を把握することが大切です。
本記事でいうと、目次に当たるものを決めるイメージです。

書き出しのパターン化

書き出しは、自分が伝えたいことにうまく繋げられるような内容にする必要があります。
ここで、「誰に伝えたいか」や「どのようなタイミングで読んで欲しいか」などを明確にすると、とっつきやすいブログになると思います。
以下の書き出しの流れを参考にしてみてください。

  1. 問題提起
    読者が大きくうなずきたくなるような質問や「答えを知りたい!」と思うような質問をします。
    書き方:「〜と悩んだことはありませんか?」

  2. 問題は解決できることを記載
    問題提起に対して、解決策があることを示します。
    書き方:「この記事を読むことで、〜」

  3. 問題が解決できる根拠を示す
    解決策があることについて説得力を高める情報を与えます。
    書き方:「なぜなら、〜」

  4. この記事で解説する概要を記述
    ここで、「何を伝えたいのか」を明確にします。
    書き方:「この記事では、〜」

  5. この記事を読むことで得られるものを記述
    記事を読むメリットを読者にアピールします。
    書き方:「この記事を読むことで、〜」

本文のパターン化

PREP法に従って書き進めていきましょう。

  1. Point:結論

  2. Reason:理由

  3. Example:例

  4. Point:まとめ

各セクションごとに、上記の流れを意識すると、書きやすくなるのではないでしょうか?

まとめ

本記事では、「ブログのパターン化」について解説してきました。

自分を含め、ブログ執筆に自信がない方は、本記事の内容を思い出してみましょう。

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