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「どうなりたいか」よりも「どうありたいか」。32歳で未経験のインサイドセールスに。

こんにちは!SmartHRでインサイドセールス(以下「IS」と略)をしている相澤 俊(@aizawashun22)と申します。私が所属しているIS部では事業拡大のため、人員の拡充をガンガンしていきます!なので未経験でISに転職した私がSmartHRのISの仕事って実際どうなの?を書き綴りたいと思います。通勤時間などでご一読ください!

私の自己紹介

年齢:32歳
前職で経験したこと:
・新規のフィールドセールス(1年半)
・カスタマーサポート(1年)
・カスタマーサクセス(3年半)
・WEBディレクター(3年)2年間マネージャー兼務

新卒から勤めた会社を退職して2社目の会社がSmartHRになります。2022年5月にSmartHRへ入社し、在籍は5ヶ月です。(2022年9月末現在)

なぜWEBディレクターからISになったのか?

WEBディレクターという職種に対して不満などはなく、自分のディレクションしたサイトが世に出ることにやりがいも感じていました。ただ、縁あってSmartHRという会社を知り、調べれば調べるほど「SmartHRのカルチャーを体験することは将来に絶対プラスになる」「この会社で働いてみたい」と強く思いました。SmartHRのカルチャー・ミッション・バリューに惹かれて入社したいと思っていたため、職種に関してはこだわりがなく、オファーをもらった職種で入社するつもりでした。そんな中たまたまISでのオファーを頂いたため、ISでのキャリアをスタートしたというのが正直なところです。(私が惹かれた当社のミッションとバリューはこちら↓)

また、キャリアに関する考え方として、合理的じゃない選択肢を定期的に選択しないと、将来の選択肢がどんどん狭まると思っています。ここらへんに関して私がぼんやり考えていたことが、めちゃくちゃ言語化されている最高な記事があるので紹介します。私は頷きすぎて首がもげました。(たけもこさんは同じ誕生日なんです!しかも野球好きなんて!)

忙しい方向けに私が共感したポイントを一部抜粋。

やりたいことはなくても、「Being(どうありたいか、どう生きていたいか)」という“人生のスタンス”ならある

「この仕事やってみたい」と思ったときに、いつでも挑戦させてもらえる環境。こういう企業なら、自分は幸せに働けるんじゃないかなと。

常にアジャスト(調整)しながらそのときの自分が選びたいキャリアにひょいひょい移っていくほうが幸せだなって。

基本的に破天荒な性格じゃなくて、安定志向タイプなんですけど…
だからこそ、「“いつもの自分なら選ばないこと”をやらないと選択肢がどんどん減っていくな」という危機感が常にあるんです。

私はそうやって選択肢を広げまくった結果、「こういう選択肢がたくさんある状態、いいな」と「Being」の解像度が上がった

「やりたいこと見つかるまでは、選択肢を増やすことに全振りしてもいい」
「たまには“踏み外し願望”に従っちゃえばいい」
「常に、“今の幸せ”にアジャストして生きる」

新R25 「10年後の幸せなんてわからない」たけもこさんが語る“やりたいことがない人のキャリア”

たけもこさんのキャリアに関する考え方へすごく共感していて、そんな私が偶然ながらISという職種に付けたことはとても運がよかったです!(ISは汎用性が高いスキルが身につくので、キャリア形成の選択肢を広げやすい)

ISとテレアポの違い

未経験でISへの挑戦を検討している方向けにこの項目を設けました。新卒時代にテレアポを経験していましたが、ISとテレアポは全く性質が異なることを明確に感じています。

テレアポはリストを上から下に架電していくため、先方の興味・関心がわからず、ニーズのない顧客架電した際は強い言葉で拒否されることも多くあります。当然心理的負担は大きく、架電するほうもされるほうも辛いというのがテレアポの印象です。

一方でISはデータドリブンで顧客に合わせたアプローチをしていきます。ダウンロードした資料や参加したセミナー、WEBサイトで閲覧しているコンテンツ、メールクリックの有無などから顧客のニーズと検討タイミングを推察し、顧客に合わせたアプローチをしていきます。

すでに他社システムが導入されているケースが多いエンタープライズ企業などは、こちらからアクションを起こしていく必要があるため、該当企業に対して専任を作り、WEBサイトや決算資料の情報などから、今後の事業方針・課題を読み取り、組織構造を把握したうえで担当者と接点を作りにアプローチすることもあります。

闇雲に架電をし続けるということはなく、自社に蓄積されたデータや市場、WEB上にある顧客情報などから1社1社アクション内容を考えてアプローチするのがテレアポとISの大きな違いです。テレアポでは「架電拒否」「ガチャ切り」など経験したことがありますが、ISでは顧客よりそのような反応をもらうことはほぼありません。

データドリブンのアクションにより、架電するほうもされるほうもストレスのないコミュニケーションが取れるのがISとテレアポの違いです。

ISで身につくスキル

データドリブンでの思考能力

上述の通り、ISの活動は基本的にデータからアクションを考えていきます。テクノロジーが発達することであらゆることがデータ化されていきますが、そのデータを理解し、自身の主観と突き合わせて正しく活用できるスキルはセールスの領域に関わらず汎用的なスキルになっていくと考えます。

目標を達成するためのマネジメント能力

ISの活動は自身や他メンバーの活動もすべてデータとして可視化されていきます。「ISはマラソン」と言われており、日々の地道なアクションの積み上げが目標達成に大きく影響しますので、毎日数値を確認しながら適時行動内容を修正していきます。

そういった目標を達成するためのマネジメント能力はどの職種においても重宝されるスキルだと思います。

非対面でのコミュニケーション能力

ISでの活動は電話やメールなど非対面でのコミュニケーションがメインとなります。電話では会話やささいな言葉遣いから相手の人柄や困っていることなど読み取れるよう常にアンテナを張る癖がつきます。

メールではどうすれば顧客に読んでいただけるか、課題を示唆できるのかを考えながら文章を作成するので言語化する能力がつきます。

コロナの影響で今後は対面コミュニケーションより、非対面でのコミュニケーション能力が重視されていきますので、ISで非対面コミュニケーション能力が向上することはとても付加価値になると思います。

ISを経験するメリット

汎用性が高いスキルが身につく

上述した通りISでは汎用性が高いスキルを身につけることができるので、他職種へチャレンジしたいと思った時に、どの職種でも活躍しうるスキルの土台を築くことができます。

SaaS業界未経験者がISからキャリアスタートするケースが多い理由も、汎用性の高いスキルが付くことを認められているからだと思います。

当社でもISからセールスなどに異動して即活躍している方が何名もいます。

ISからマーケやCSに異動して活躍しているというのもよく聞く話で、色んな職種で活躍できる土台を作れることは大きなメリットだと思います。

選択肢を広げBeingを尊重した働き方ができる

上記と関連した内容になりますが、汎用性の高いスキルが身につくことで自身の選択肢が広がり「Being(どうありたいか、どう生きていたいか)」を尊重したキャリア形成ができるのはとてもメリットです。

日本からも終身雇用が消え、今の仕事が数年後に存在しているかわからないVUCAの時代に、自身の選択肢を広げて自分らしく働ける土台を作れるのは人生を豊かにすることにつながると考えています。

SmartHRのISはここが◎

入社後の研修やフォローがめちゃくちゃ手厚い

入社後の研修やフォローをする専任の担当がおり、入社して1ヶ月間みっちりサポートしてもらえます。詳細はこちら↓↓

そのため、業界未経験から入社してもすぐに活躍されてる方がたっくさんいます。誰でも成果が出せるように日々ノウハウも蓄積されているので、未経験でも安心して挑戦できる環境が整っています。

ライフスタイルに合った働き方がしやすい

SmartHRではフレックスタイムを導入しており、ライフスタイルに合わせた働き方がしやすいです。ISという職種の性質上、顧客から即対応が必要な連絡がくることは少ないので、フレックスを有効に活用できます。

場所を選ばず働きやすい職種のため、在宅勤務できるメリットから小さいお子さんがいる方も多いです。

私自身も2人の子供がいますが、毎日8時頃から始業し17時には退勤して子供のお迎えに行き、そのまま夕飯やお風呂を一緒に過ごして就寝するという生活ができています。

まだまだ組織として伸びしろだらけ

SmartHRのISは外から見ると、すごく整っているように思われますが実態はまだまだ伸びしろだらけです!

・オペレーションはまだまだ未完成
・ノウハウはまだまだ属人化中
・受注につながる有効商談率もまだまだ改善必要
・顧客体験もまだまだアップデート必要

などなどサッと思いつく課題がたくさんあります。伸びしろだらけだからこそ、やりがいがあって楽しいです。

最後に

ここまでお読みいただいてありがとうございました。ISという職種の良さ、SmartHRの魅力が少しでも伝われば幸いです。

SmartHRのISは、今後の事業拡大を見据えて大幅に人員の拡充をします。正直に申しまして、ぜんぜん人が足りません!(切実)

ぜひカジュアル面談でオフィスに遊びに来てほしいという下心を出して終わりたいと思います!

SmartHRのISでwell-beingを体現し、well-workingの社会を一緒に作っていきましょう!

相澤俊

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