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言葉ダイエットを読んで得た学び

本を読む事は『学び』を『発見』する事である。
そして大切な事は学びを『実行』する事である。

昨晩、私は『言葉ダイエット』刊行記念 橋口幸生さん×田中泰延さん トークイベント 1月20日(月)
https://www.advertimes.com/20200108/article305289/  に参加した。

橋口幸生さんは著書『言葉ダイエット』のイメージ通りの気配りが凄い方で1人1人と向き合い丁寧にサインに応じていらっしゃった。
本の内容も凄く満足したし、丁寧な応対に人柄が滲み出ていらっしゃった。

田中泰延さんも会場に来てくれた人に少しでも楽しんで貰おうと楽しいトークで会場を盛り上げてくださった。人柄も素晴らしい方。

素晴らしい方々に出会うといつも以上に背筋が伸びる。

私自身、この本『言葉ダイエット』からの学びが非常に大きかった。
昨晩の『言葉ダイエット』刊行記念のイベントに大満足でとても楽しかったので自分の学びをシェアしたい。

ちょっとでも面白いなと思っていただいたら、橋口幸生さんの著書『言葉ダイエット』を購入して欲しいなと思う。
重要な事は『言葉ダイエット』を購入して学びを得て実行する事だ。


もし俺が謝ってこられてきてたとしたら絶対に認められてたと思うか?

このフレーズは『かまいたち』さんの漫才ネタの台詞の一節だが、こんな言葉が日常で溢れかえってきていると思う。

日常の私を知る人間は
「お前の事だろ!」
と総ツッコミを入れている事だろう。

私の事でした。ごめんなさい。

でもね、こんな分かりにくい言葉を思わず使ってしまう事ありませんか?
無いわ!と断言できる方。
わかりました。
その場合は『言葉ダイエット』を購入して読んで内容を再確認してみてください。
いずれにしてもこの本を購入する事が、学びを実行する事が大切です


この本は、文章を読みやすくするコツを実践例を豊富に使い面白く紹介してくださっているという内容だけではないのだ。
ただの小手先のテクニックを教える本だけではなく『読みやすさとは』の背景にある
・人を思いやる気持ち
・人を楽しませるユーモア
・人を感心させるアイデア

が詰まっている本だという事だ。

昨晩の『言葉ダイエット』刊行記念 橋口幸生さん×田中泰延さんトークイベントがまさにそれだった。

非常に楽しく学びも多いイベントだった。

自分自身が会社員として仕事している時には考えたり作ったりしないのだが、
『広告のコピー』
は素晴らしいと思う。
ゼロックスの事ではない

一人暮らしを始めた。
お母さんの副音声が、
今は恋しい。

橋口幸生さんは仕事でスカパーを担当されている。これはキャンペーンとしてスカパーの広告コピーを一般募集しておりその中で大賞を受賞した広告のコピーである。

コピーの中の『副音声』という言葉の選択。お母さんの情景が目にはっきりと浮かぶ。

凄いコピーだと思う。
凄いコピーは聴くと震える

何故に私が震えるのかは、
寒いからではない
コピーに気づきや『発見』があるからだ

『発見』があるコピーを発見した時に私は震える。唸る。

そして、この発見こそが大事だと大切なものだと教えてくれている。

橋口さんが手掛けられた動画でこんなものもある。

劇画『鬼平犯科帳』25周年記念動画「鬼へぇ」

面白い。それは発見があるからだ。
発見があるものは面白いのだ。

私は今後の人生で何回競争をするだろうか。
何度、コンテストに応募するだろうか。
人よりも差をつけたいのならば、それは『発見』を発見する事が非常に大切なのだ。

それがわかった事、それが学べた事。これは2000円にも満たない本の価格を考えれば比較にならないほどに得たものが大変に大きい

そして学びはすぐに実行する事が大切だ。
もう40歳近いおじさんは昨日食べたものも思い出すのが怪しい。
何度も書いて実践してみて自分の血と肉にしていくのだ。

学んだ事は即実行。
本と出会い、得たスキルに思わず頬が緩む。

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